実家に帰るちょっと前。お父さんと電話で話をしていたら、 父「お前が帰ってくるなら、お母さんが入院しても大丈夫だな。」 あ「…は??入院????」 父「あれ?お母さんから聞いてないと? 俺はてっきり、入院の時期に合わせて帰ってくるんだと思ってたよ。」 あ「そげなんこと(そんなこと)聞いとらんよ!」 父「あぁ、そうか。お母さんに子宮筋腫が見つかってな。 手術して子宮をとることにしたらしいよ。 まだ俺も先生からちゃんとした話を聞いてないけどね。 26日に話を聞きに行くことになってるから。」 あたし、当然あぜん。 その後、お母さんの携帯に電話して、怒っちゃった。 あ「ちょっと、なんでそげな大事なこと、早く言わんとね!!」 母「いやぁ、帰ってからでも大丈夫かなぁって思ってたから、 ごめんごめん。」 ごめんじゃすまんっちゅーねん!
で、今日。先生の話を聞きに行くのに、あたしもついていった。 ま、あたしも一応女性ですからね、お勉強ってことで。 先生も女性で、優しく細かく丁寧に話をして下さった。 子宮の中に筋腫ができていて、閉経後だったら手術しなくても筋腫が小さくなる、 なくなってしまうこともあるということだけど、 お母さんの場合はちょっと若すぎた。 筋腫だけ取っても子宮がある限り再び再発する可能性がある、と。 だから、子供を産む予定がないなら、子宮をとったほうがいい、と。 でも、卵巣は残すから、ホルモンバランスが崩れることは少なく、 急に体調が悪くなることはない、と。 それを聞いて、あたしもお父さんも一安心。 しかし、先日の検査の結果、白血球の数が少なすぎて、 手術を今すぐできる体調ではない、ということ。 筋腫の状態も緊急を要するわけではないので、 白血球の数の回復を待って手術をすることに。 しかし、病院の都合で月末しか手術がないので、来月末以降ということになった。 手術が延びて、あたしが実家にいてもあんまり意味がないことになったので、 9月から山口に戻ることにした。実家じゃ勉強しないんだもん…。 手術の時期が決まったら、それに合わせてまた実家に帰るつもり。 2週間くらいだから、学校は少し犠牲にする。
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