これは前日の話。 ライブが終わって帰ると、ゆき子から電話。 最初はゆき子がいつものようにマシンガントークを展開(笑) しかし、それが終わると矛先はあたしに。 正直に現状と自分の気持ちを言うと、「らしくない」というお答え。 高校時代のあたしは少なくともこんなんじゃなかった、 楽を選ぶんじゃなくて、流れに沿って行くんじゃなくて、 自分で道を作って進んでた、 もっと自分の意のままに振る舞ってたよ、みたいなことを言われた。 あたしが考えたこと。 あたしは今まで、彼にあたしを好きになってほしいから、 あたしを好きでいてほしいから、 いろんなことをしてきた、大げさに言えば尽くしてきた。 いったん別れてからは特にそうかもしれない。 忘れられなくて、よりを戻したくて。 でもそれって単に媚びてるだけなのかなって。 あたしたちに何か問題があって別れたんだから、 問題をなくす努力をして、自分を少しでも変えないと、 今のままでやり直したってうまくいきっこないと思った。 そのためには今の関係を断たないとダメだと思った。 ゆき子との電話が長かったから、 その間に彼からメールが4通も来てた。 ゆき子とこういうことを話してたんだって言ったら、 結構こたえてたみたい。 朝起きて、携帯を見たら、彼からの長いメールが。 「また好きになりかけてた自分がバカバカしい」って書いてあった。 コイツには「自分の気持ち」っていうのがないらしい。 好きになってもらわないと好きになれないの? それってほんとに「好き」って言えるの? そんな気持ちで付き合ってくれてもうれしくないよ。 あたしが本当に必要か、ちゃんと考えてほしい。 必要でないなら、それで全然かまわない。 あたしはゆき子の言葉で自分に自信が戻ってきたから。 「今より、高校時代の方がずっと生き生きしてたよ。 その頃みたいにやってれば、自分の良さに気づいてくれる人が 絶対現れるって。大丈夫!」
⊂今日の曲⊃ ロマンス / 原田知世 (すっかり春です♪春になると聴きたくなるのがこの曲。)
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