Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2004年09月18日(土) アクセス向上施策

2004.9.30

施策が変換できなかった。「せさく」だと思っていたのだ。どうやら「しさく」らしい。

で、とほほのWWW入門アクセス向上施策を読んでみた。こいつを見て、つくづく日記やブログってのはアクセス数を稼ぎやすいやり方なのだと思った。

まず、テーマが決めやすい。普通のウェブサイトだと、何がなんだか分からなくてもなんとなく作れるが、日記はその名のとおり日記以外の何物でもないし、ブログも大抵は日記のようになる。読みやすさに関しては、ブログの場合、大抵運営者側からスキンが提供される。それを使っていれば、概ね間違いはない。

しかし、はっきり言って内容はどうでもいい。重要なのは宣伝だ。見に来てもらえなければ、どれほど優れたページも意味がない。逆に、どれほどつまらないページでも見に来なければ内容は分からない。前から何度も書いているような気がするが、そういう意味で日記やブログは優秀なのだ。なぜなら、頻繁に更新したりリンクされやすかったりするブログは、Googleに拾われやすいからだ。Google以外の検索エンジンにも拾われやすいのかもしれない。一人でどれほどがんばっても高が知れているが、ブログは大抵の場合大手が管理しているので、初めから検索エンジンにかかりやすいのだ。

それにしても、最近になっていろいろなサービスが現れてウェブの幅も広がってきた。ブログもそうだが、Wikiも実におもしろい。ブログは見ているほうもコメントなどができるとは言え、基本的には管理者が決まっている。しかし、Wikiの場合は管理者は脇役であり、誰もが内容を書き込むことができ、管理者によって制限されていなければ書き換えることもできる。ブログとは違ったおもしろさがある。また、ソーシャルネットワーキングサービスというのもある。自分のページを持って、コミュニケーションを楽しむってやつだ。グリーが有名だ。ブログとの連携機能もある。まあ、いろいろってことだろう。

話はぽんぽん飛ぶが、ブログにはトラックバックという機能がある。これは誰かの話を引用してコメントするのに使う機能なのだが、その際、引用したことを相手に通知することができる。相手側から見ると、自分の書いたものに対してどういうコメントがされたか分かるのだ。そして、実はこのトラックバック機能、ブログだけではなく掲示板でも使える場合がある。2ch系の掲示板の場合、かなり多くの人が見に来ている場合がある。だから、そういう掲示板に対してトラックバックを使ってやると、一気にアクセス数を稼ぐことが可能になるわけだ。もっとも、多くの人が見に来る掲示板に対してコメントをするというのは、かなり危険なことではある。そこから多くの人が訪れて、いろんな人がいろんなことをする可能性があるからだ。単にアクセス数を稼ぎたいだけなら、やめておいた方が無難だろう。この機能に対応している掲示板の例としては、したらばが挙げられる。いつの間にか管理がライブドアに移ったのだが、その頃から妙に重い。野球の球団を買うのもいいが、その前に自社で管理している掲示板くらいまともに動作するようにしてほしい。僕が使っているブログも、ネットゲームの管理会社である糞会社もそうなのだが、最近はサービスよりもコストを重視する傾向にあるようだ。多少品質が悪くても、客はバカだからついてくると思っているのだろう。実際にどうなのかはよく分からない。もし客がバカでなかったとしたら、プロ野球の保証金が返されると言われる10年後には、ライブドアはつぶれているのではないだろうか。

楽天にしてもそうなのだが、冷静に検討したら、プロ野球球団を運営するには少々危ないかもしれない。球団の所有企業がいきなりつぶれてしまったりしたら非常に困る。だが、今のこの流れだとどれほど正当な理由であるにしろ、参入を拒否することは難しいだろう。個人的には球団が増えることに賛成だが、この点に関してあまりに感情的になると、道を誤るかもしれないような気はする。


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