ああ、サボってしまった。講義もあったのに。五月病ペースのまま6月に突入した感じだ。とりあえず、PCに向かう前にノートに向かって、自分のやるべきことをのんびり考えるべきなのだろう。最近、いろいろなことをあくせくやりすぎだ。落ち着いて物事を考える時間がほとんどない気がする。電車の中では、何もしない方がいいのかも知れない。
ところで最近、Winnyの事件が大騒ぎになっている。Peer to Peer型の通信ソフトだ。サーバを介することなくデータのやりとりができる画期的なソフトで、この開発者は、それを一ヶ月で作ってみせたのだ。しかし、それが著作権法違反幇助に問われ、京都府警に逮捕されてしまったのだ。その容疑が強引だっただけでなく、京都府警に不祥事が多い(Winnyが不祥事の原因になっているものもあった)ために、何かと話題になっている。
が、この事件そのものはどうでもいい。思ったことは、こういうことに対して、僕が強い感情を持たなくなったと言うことだ。ちょっと前までは、何かあるたびに、日記に無駄とも思えるくらいいろいろと書いていた。それが、最近はいちいち論評する気がしなくなってしまっているのだ。議論するということをおっくうに感じる。なぜなのだろう。