Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2003年01月08日(水) 始まる平常の日々

2003.01.08 (Wed) 21:22 Words: 6,922 Lines: 321
ここのランダムジャンプ、これより先はありません、
と言われるまでひたすら読んでしまった。
試してみるといい。
10人や20人ではないはずだ。

今日は、また1人、
この日記のことを教えてしまった。
家にInternetの環境がないと言っていたし、
義理程度に聞いたことだろうから、
おそらく来ないと思うが…。
ただ、僕はこの日記のタイトル、
「行ってみないと分からない大学生活」という言葉だけ教えたのだが、
実はこの言葉で検索をかけると、
この日記以外はヒットしない。
Googleの場合は、だが…。
どこにでもありそうなネーミングだが、
案外オリジナリティがあるのだろうか。
ちなみに、Yahoo!でもやはり、これしかヒットしない。
Infoseekの場合は、トップには出ない。
118件ヒットし、…おおっ、どうやらこの日記はヒットしないし。
いくらなんでもそれはひどくないだろうか。
確かに、この日記は検索してもらうほどのものではないが、
なんと言ってもInfoseekのアクセス解析を貼っているではないか。

それ以外だが、
Gooの場合はこの日記だけ。
Fresheyeも同様。
Lycosは出ない。
allthewebは1件もヒットしない。
Naverの場合、この日記がトップでヒットし、
これが30件ほど続くが、これ以外のものも少しある。
ちなみに、フォームメールの画面まで検索されて、少しおもしろかった。
AltaVistaの場合、Operaのせいかもしれないが、日本語がちゃんと出なかった。
AAA!Cafeの場合、ヒットしたのはこれだけ。
TOCCの場合もこれだけ。
NTTでは何も出なかった。

ちなみに、検索サイトは検索デスクを参照した。
割と便利なページなので、見ておくと良いのではないだろうか。
Operaなどの場合、ナビバーを追加できる。
Internet Explorerでも可能なようだが、
レジストリを変更する必要があるようなので、
まあ、無理をする必要はないだろう。
レジストリはWindowsの設定情報で、
かなりのOSの根幹に関わる部分だ。
このデータを破壊すると、OSが起動しなくなると言われている。
自分で確認したわけではないが、
十分に警戒した上で、間違いのないように扱うか、
でなければこんなもの、いじらない方がよい。

今日は、大学の講義開始日だった。
文学と、流通情報工学ゼミナールを受講した。
情報管理システムという講義もあったのだが、
ゼミナールが遅れたため、時間がずれ込んでしまった。
あと、ゼミナールが終わったあと、少々賞味期限切れのお茶を飲んでいた。
そのため、講義に出席できなかった。
出席しようと思えばできたのだが、
講義よりもお茶を飲むことの方が大事かな、と思ったのだ。
ちなみに、そのお茶の賞味期限は、
1998年の12月と記されていた。
僕の記憶とこのPCの日付、運転免許証の記載が
間違っていなければ、今年は2003年のはずだ。
つまり、賞味期限を4年あまり過ぎていることになる。
その場にいる人は皆、これを重要視していなかったが、
これは少々問題ではなかろうか?
この研究室、茶色になってしまった砂糖もあって、不安だったのだが。
前も書いたような気がするが、僕の記憶に間違いがなければ、
一般にグラニュー糖は白いはずだ。
ちなみに、その賞味期限を4年過ぎた緑茶を飲んで、
6時間弱の時間が経過したが、
今のところ、特に問題は起きていない。

ああ、手が冷たい。
どうしてもこの時期になると、手がかじかむ。
最近は、僕の手袋を弟が持っていってしまっているため、
ますますそう感じる。
うちの近くに、400円ほどで手袋を買える店があるので、
もう1セット購入した方がよいかも知れない。
少し、ストーブで暖めてみた。
風呂に入ったあとほどではないが、それなりに良くなったような気がする。
これで、レポートも書けるだろう。
明日が期限だ。今日中に書かなければならない。
できれば、明日までにJavaのプログラムの準備もしておきたいものだが…。
ああ、そうだ。
ゼミで一緒の人が、
この課題内容を知らないとか言っていたな。
授業のWebページがあるから、URLでも送っておこう。
おせっかいかな…。
女性にむやみやたらとメールを送るのは、
あまり良くないのかも知れないが…。
まあ、内容は講義とJavaの教科書についてだから、
問題はあるまい。
かえって問題ありかな…。読んでつまらないかも。

文学は、Charles Dickensについて。
相変わらず、文学そのものについてよりも、
その文学者の素顔についての話が中心だった。
生い立ちなどだ。
Charles Dickensというのは、英文学者の1人で、
結構著名らしい。
と言っても、文学の講義なんて著名な作者しか扱わないようだが。
どの文学者もそうらしいのだが、
だいたいの場合、登場人物にははっきりとしたモデルがいるらしい。
僕も、自分で書くときは参考にしよう。
キャラクターがはっきり見えている人物。誰だろう。
友人たちはみんな使えそうだ。
女性が分からないな…。
まあでも、結構重要なことかも知れない。
モデルがいれば、想像力が欠如していても、
小説としての体裁くらいは成り立つかも知れない。
最近、まったく手をつけてないな。
春休みは、Ragnarokにはまらなければ、
少しは書くはずだ…。
僕も少しは成長したはずだ。
それを表せるのだろうか。

昼休みに、アルバイトの出面表を提出し、印鑑を押した。
これで、給料が入るはずだ。
11月の仕事にようやくケリが付いた。
まさか、ここまで引っ張ってしまうとは。
とっとと終わらせるつもりだったのに。
期限がないからと言って、いい加減にやってはダメだな…。

ゼミナールは、プログラムについての評価が半分ほど。
それなりに頑張って書いたのだが、
あまり内容については評価してくれなかった。
少し残念だ。
まあ、改善点についてはいくつか言っていたので、
それを考慮して、改善することにしよう。
あと、クラスについてやっておけとのことだったので、
せっかくだからこのプログラムを、クラスを使って記述することにしようか…。
このオブジェクトに必要なのは、
値と、値の順序を並び替えるプライベートメソッド、
並び替えた値に対して四則演算を行うメソッド、
その結果を出力するメソッド、というところだろうか。
出力は、toStringメソッドでいいだろう。
もし余裕があったら、アプレットでやってやることにしよう。
でも、週末はきっと、ネットゲームをやってるんだろうな…。

残りの半分は、
ゼミの担当教官が就職担当でもあるので、
就職について。
ただ、僕以外の2人が女性だったため、
女子学生の就職の話になった。
だから、正直言ってしまえば、
直接は関係のない話だった。
就職の状況自体は関係あるのだが…。
それにしても、女と書くだけで
就職のダイレクトメールすら来ないというのは本当だろうか。
にわかには信じがたい話だが…。
ゼミの友人は2通しか来ていないと言っていたが、
うちにはそんなダイレクトメール、1通も来ていない。
就職情報誌に登録していないからだとは思うが。

さっきも書いたように、5限には出席しなかった。
その代わりにお茶を飲んでおしゃべりしていたが…。
なにをしゃべっていたのか。
取扱説明書を読むか読まないか、
塾講師の話、年賀状の話、…他にもあったはずだが。
とりとめのないまま、ひたすらいろいろとしゃべっていた。
Internetのコミュニケーションもおもしろいが、
やはり、すべての基礎はここにある。
1つのメッセージに対して、時間をかけて返事を考えるのもよい。
しかし、まるで言葉を使い捨てるように、
次々と言葉を並べていくのも、楽しいものだ。
文章と違って、飾らない言葉を、飾らないまま理解する。
考察を加える余裕はない。
経験、瞬時に使える知識、そのときの考えなどから、
そのとき楽しいと思えることを言う。
もちろん、こんなことを考えているわけではない。
そのときそのときの話だけしか考えてはいない。

ああ、そうだ。
そう言えば、おもしろい話を聞いたな。
前に、僕のいる大学は、非常にトイレが整っていると書いた気がする。
トイレを見なければうちの大学を見たことにはならない!と。
どうやら、それは男子トイレだけらしい。

当然のことながら、
僕は女子トイレなんて見たことはない。
で、前からちょっと気になってたので、中がどうなっているのか聞いてみたのだ。
きっと、変なやつだと思っただろうが、
僕はもともと変なので、こんなことで評価が変わったりはしないだろう。
こんなことを言いきる自分が悲しいが。

すると、驚くべきことに、
なんと女子トイレの中は個室が1つのみで、
順番待ちしなければならないほどなのだそうだ。
僕は、この大学に3年近くいて、
トイレで順番待ちなどしたことがないのだが…。
どうやら、男子学生の方が多い影響が、こんなところにも表れているようだ。
特にひどいのが図書館のトイレで、
男子トイレが無意味に広い(10畳程度)と思っていたが、
やはり女子トイレは狭いらしい。
3畳くらいしかないと言っていた。
そ、それはもはや、公共施設の部屋の広さじゃないぞ…。
トイレの個室だけで1畳はありそうだから、
残り2畳に、洗面台などがすべて詰め込まれているわけだ。

帰ったのは18時頃。
そのとき友人にメールを書いたのだが、
その友人はその時間、研究室にいたようだ。
やはり、まじめなやつはちゃんとやっているようだ。
そう言えば、他の研究室にいる人もいろいろやっていると言っていたな。
他人がやるからというわけではないが、
自分ももっと真剣に取り組んだ方が良さそうだ。
アプレットをさっとこなして、インターネット上でJavaを扱う技術を…。
僕が必要としているJavaの技術は、
JavaビーンズとJavaサーブレット。んでもって、JSP…。
しかし、難しそうだからとりあえず避けようというわけだ。
サーブレットは知らないが、Javaビーンズってのは、
もともとJavaを簡単にしようと考えられたもののはずなのだが。
ちなみに、Javaアプレットは、ファイルをダウンロードした上で、
クライアント側でプログラムを動作させるが、
Javaサーブレットはサーバ側が処理を行い、HTMLファイルを出力する。
細かい差を考えなければCGIに近い。

文学にしろゼミにしろ、
出席者はかなり少なかった。
文学は6人で、ゼミは3人だ。
両方とも、僕を含む。
そのため、ほとんどの友人には会っていない。
年始にこんなことでいいのだろうか。
講義そのものには満足しているが、
5限も出ておくべきだったと思う…。

にしても、ついに2003年に入った。
これで、僕に残された時はわずかだ。
残るのは、希望か絶望か。運命の分かれ目。
初日に、僕は盛大に蹴躓いた。
残りの時間でなにができるのか。

とりあえず、年始なので目標を立てよう。
よく読ませてもらっている日記の中に、
その日記の筆者の同僚のメールというのが紹介されていた。
関係が遠くて分かりづらいが、ひらたく言えば赤の他人だ。
そこに記されていた今年の目標は、
「今年は早く帰宅することを目標にしました。」だそうだ。
これではあまりにもアレなので、
もう少しきっちりした目標を立てることにしよう。

と言ってどこまできっちりすべきなのかは難しいが、
去年から考えていたことを、まだ書いていなかったような気がするので、ここに。
Javaをマスターする。
派遣社員の仕事に積極的に参加して、学生のうちから実績を積む。
就活が他の人より少ないんだから、しっかりと卒論を書く。
Javaのマスターというのをどう考えるかによるが、
それほど難しい目標ではないはずだ。

とは言え、行動は積み上げていかなければ…。
就活だって、いくら大学院に行くとは言っても、
しないわけにはいかない。
少なくとも、情報収集くらいはしなければ。
その点、大学の格差は明らかにあるだろう。
例えば、うちの大学はこれでも余裕がある方だ。
国立大だからだと思う。
私立大は、とっくに戦場と化している。
逆に、偏差値が高いと言ってしまうべきかどうか悩むが、
とにかく、学生の質が高めの大学の場合、
まだ就職活動の話などはほとんど出てこないようだ。
どうせ、放っておいたって就職先など腐るほど見つかる。
僕が束になってもかなわないほど優秀な人間が、
それこそ腐るほどいるのが、そういう大学なのだ。

今は知らないが、
昔は、入試というのは企業が望む、人材の選別を担っていた。
そのため、入試の成績がその後の人生を決定したのだ。
その名残は、今でも十分すぎるほどあるに違いない。
基本的には、入試の成績の良い方が、優秀とされるのだ。
ただ、その比重が下がったに過ぎない。
ちなみに、上にも少し書いたが、
男尊女卑の傾向も未だに見られるようだ。
法律がどう言おうと、企業にとって女性が使いにくいのは確かだ。
金をかけて採用しても、結婚退職などでやめてしまうことがある。
そもそも、女性が原因のトラブルは、残念ながら世の中には多い。
セクハラが代表的で、しかも大半を占めると思うが…。
飲みニュケーションなどの、古来からの手法に頼りにくい相手でもある。
こんなこと、たいしたことではないと言ってしまえばそれまでだが、
企業にとっては十分だろう。

ちなみに、セクハラ対策マニュアルというのを見たことがあるのだが、
これは相当厄介な代物だ。
はっきり言って、まともに声もかけられない。
僕は、女性に対しては、他の友人と比べれば遠慮がちな方だと思っているが、
それでも、このマニュアルによれば、セクハラに分類される行為をしている可能性がある。
性的な問題が関わる質問は一切禁止だから、
トイレに関する質問なんてのは相当やばい。
身体に触れるのは当然禁止だ。
その女性が仕事に集中していて、呼んでも気付かなかったら、
最悪の場合、その女性には他の仕事を頼めない。
肩を叩いて気付かせるのも危険だからだ。
また、叱責も難しい。
叱責の内容に、わずかでも性的な問題が入ると、
例え男性にも同じことを言っていたって無意味だ。
女性だから差別したとされる。
実際には差別していなかったとしても、そんなことは問題にならないのだ。

ちなみに、かなりフランクな話し方で、
人に好かれるような友人がいる。
憧れこそすれ、僕には真似はできないタイプだ。
そういう人の場合、ほとんど毎日セクハラ行為をしていることになる。
むやみにパーソナルデータを聞くのも禁止だから、
メールアドレスも電話番号も、誕生日も聞けない。
プライベートに関する質問も禁止だから、
大学の場合、大学にいないときなにをしているのか聞くのも禁止ということになる。
アルバイトでなにをしているのかを聞くのも危険になりかねない。
この友人の場合、この辺にかなり抵触する。
だいたい、人付き合いのうまい人というのは、
距離感の取り方がうまい場合が多い。
相手が嫌悪感を抱かない程度に、うまく近づくのだ。
だが、マニュアルに距離感などない。
一定距離より近くは、すべて不可だ。

勘違いしないで欲しいのだが、
ここに書かれていることはすべて、
このような行為によって、女性が不快に感じた場合、セクハラとなる、
ということだ。
つまり、相手がどう思うか、ということだ。
女性が不快に思えば、些細なことでもすぐセクハラとなる。
モテモテのプレイボーイ(死語っぽい…)なら、なにを言ってもオールOKというわけだ。
一般に、女性から男性に対してはこのようなことは言われないので、
逆差別という批判があっても、それほど的外れではないと思う。
では的を射ているかと言われれば、それはそれでどうかと思うが…。
完全に外してはいないが、ピントがずれているような気がする。

実際、このような内容でセクハラだと訴えられる危険はわずかだ。
だが、わずかでも十分だろう。
あくまでも企業から見れば、の話だが、
企業から見た場合には、「理不尽なことで訴えられる」ことになるからだ。
男性に対してなら問題ないのに、相手が女性だから問題になる。

さて、これからレポートなど、できるのだろうか。
A42枚、正真正銘、たいした量ではない。
びっしり用紙を埋めたとしても、この日記の半分に過ぎない。
毎日書いている日記のたった1日分。その半分だ。

休み中の日記とこの日記、どちらが読んでいて楽しめるのだろう。
僕自身は、こちらの方がよいと思うのだが。
休み中の日記は、毎日更新しなければならないという制約に縛られて、
かなり無理矢理書いたもので、読んでくれる方に対する意識もない。
今だってほとんどないが、それでも、最低限の配慮はしたつもりだ。
これで休み中の方が良かったと言われたら、
少し考え直さないといけない…。
ただ、何も変えていない、正直な心情の吐露の方がよい、
というのはあり得る気がする…。

2003.01.09 (Thu) 0:31


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