2002/09/29 2:29 また、ブラウザを変更した。 最近評判のOperaというブラウザだ。
使い勝手は、今まで使っていたMDI Browserと大差ないのだが、 その処理速度が全然違う。 ダウンロード速度そのものは、回線の帯域幅に依存するから 変わりようがないが、レスポンスは違う。 どういう仕組みになっているのか知らないが、 Internet Explorer系のブラウザのように、 画面を開こうとしても真っ白の画面のまま 長い間待たされることがない。
…はっきり言って、利点はこれだけだ。 これ以外の機能は、すべてMDI Browserにも実装されていた。 そう考えると、MDI Browserもフリーとは思えないいいソフトだった。 コンフィグレーションの自由度は、Operaより上だろう。 マウスジェスチャも、自分で設定できるのだから MDI Browserに軍配が上がる。 MDI BrowserがOperaをベースにしてくれれば言うことないのだが。
もちろん、細かい点で違いはいろいろあるし、 僕が気づいていない点もあると思う。 まあ、とにかく、定評もあるし、いいソフトだ。 ただ、人気が出過ぎてダウンロードには苦労するようだから、 昼間、挑戦することを勧める。 たぶん、向こうだってそんなことは分かってるだろうから、 アクセスすらできないということはないと思うのだが。 それこそ、本末転倒ではあるが、 Operaがあればあっさりアクセスできるかも知れない。
他に便利な点としてあげられるのは、 初めからブックマークにたくさんのページが登録されていること。 価格比較サイトなどは、いちいち自分で探すのは面倒だ。 価格ドットコム以外の場所で比較したい場合もあるだろう。 そんなとき、便利そうだ。
他にもいろいろ登録されている。 共同通信社があるのに時事通信社がないのは気に入らないが…。 でもまあ、マスコミもだいたいそろっているし、 テレビ局もそろっている。 東洋経済新報社などというよく分からないのも登録されているが、 僕が知らないだけで有名なところなのかも知れない。 日銀や国会図書館は盲点だった。 一度は行ってみたいところだが、なかなかPCの前で思いつかない。 …ちなみに、検索すればすぐにいけると思うので、リンクは貼らない。
とりあえず、国会図書館のページは、 結構見やすくてびっくりした。 ここで、ためしにInternet Explorerで同じページを見てみた。 …うーん、はっきり言って大差ないなあ。 まあ、Internet Explorerも動くときは動くからなあ。 使い込んでみないと分からないということか。
ただ、早くも問題が起きた。 実害があるわけではないのだが、このエンピツの画面が乱れるのだ。 どういう理由かは知らないが、 この日記を書くフォームの下に、完成された画面の破片みたいなのが表示されている。 一度閉じて、再び行ってみると今度は出ていない。 よく分からない…。
相変わらずボーっとしている。 起きたのは昼過ぎだったし。 やはり、休みになると生活が乱れるようだ。 アルバイトでもした方がいいのだろうか。 そろそろ基本情報技術者の勉強も始めないといけないし。 それにしても、まったく連絡がないのはどういうことだろう。 手続きを間違えてしまったのだろうか。 神奈川県民のくせに杉並区で手続きをしてはいけなかったのだろうか。 まさか、そんなことはないと思うが…。
ああ、そうだ。 そう言えば、これだけ日記を書いてきて、 全然自己紹介を書いていなかった気がする。
見れば分かると思うが、僕は大学生だ。 行ってみないと分からない大学生活などと言って、 実は書いている本人が大学生でなかったりしたらそれは詐欺だろう。 まあ、インターネットはそういうことが可能なメディアだから、 注意するに越したことはないが。 実際、僕の友人にも女になりすましている男がいた。 頭が悪すぎる気がするが。 それでちやほやされて、嬉しいのだろうか?
大学は、国立大学で単科大学だ。 やっている学問は二種類だからとても単科大学などと言えたものではないが、 学部を増やすのは、許認可の問題で難しいのだろう。 しかし、来年度の改革でなし崩し的に認められる可能性はある。 来年度に合併予定なのだ。 あえて大学名は記さないが、これだけの情報があれば、 調べれば分かると思う。 それにしても、単科大学なのに、 教職が二種類に分かれているのはひどい。 専門が二種類あるのだから教職が別れているのは当然なのだが、 だったら学部を分けてくれても良さそうな気がする。
今は大学三年生で、二十歳だ。 計算してもらえると分かるだろうが、 一応、浪人も留年もしていない。 僕の誕生日は12月19日だからだ。 …だからどうなるわけでもないが。 僕の知る限り、留年はともかく、 浪人している人の方が人生経験豊富な人が多い気がする。
専門は、流通情報工学だ。 この時点で大学が分かってしまいそうなものだが。 流通なんて分野を工学で扱っている大学は、 日本に2つしかないそうだ。 僕の行っている大学は東京にあるから、それで1つに絞れる。
現在、アルバイトは家庭教師と派遣社員をやっている。 派遣の仕事は、最近やっていないが。 夏休みに少しやっておけば良かったと思っているが…。 それから、終わりになったと思っていた塾講師、 続くかも知れない。 先生が、自宅に生徒を呼んで授業を続けるそうだ。 だから、僕にもまだ出番があるかも知れない。
家庭教師をやるようになったきっかけは、友人の誘いだ。 友人がいきなり、家庭教師をやらないかと誘ってきたのだ。 「おもしろそうだ」と答えたらそれが承諾の印と受け取られたらしく、 そのまま相手先に連絡してしまった。 そして、驚くべきことに、その日のうちに面接を済ませ、 次の日には相手のところに行っていたのだ。 ちなみに、その家庭教師のセンターの人には、 「研修を受けて、家庭教師の経験もあることにしておいてください」と言われた。 その方が、相手が安心するそうだ。 …そりゃそうだろうが、それは詐欺というのではなかろうか? たぶん、この程度は必要悪なのだろう。 知人に家庭教師をやっている人がいるが、 その人は次の日どころか、話のあったその日に授業をしに行ったこともあるそうだ。 この辺、世の中は案外いい加減だ。
派遣社員をやるようになったきっかけは、 東大の五月祭だ。 先輩に教えてもらって、遊びに行ったのだ。 その先輩本人は、忙しいと言って来なかったが。 その五月祭の入り口で、怪しげな人たちが怪しげな袋を配っていた。 先見の明がある僕は、学校祭ではビラが大量にまかれることを予想していた。 と言うか、実際目の前で配っていたのだが。 とりあえず見たかったのだが、僕はそのとき鞄を持っていなかった。 だから、そのビラを入れる袋にちょうどいいと思って、 怪しげな袋を受け取ったのだ。
なにが怪しいって、書いてあるその内容だ。 時給700円の世界から脱却できていなかった僕にとって、 時給1100円〜2500円というのは、詐欺としか思えなかった。 …派遣としては、決して高い給料ではないのだが。 とにかく、きっかけはそんなものだ。 今でも、有名大学の学校祭では、デジットという会社が袋を配っている。 興味があるなら受け取ってみるといい。 ただし最近は、経営不振なのか給料が下がり気味だが…。
塾講師をやるようになったきっかけは、弟の紹介だ。 弟の方はどういうきっかけなのか知らないが、 とにかく、自宅のすぐ近くで塾の講師をやっていて、 それを一緒にやらないかと誘われたのだ。
それ以外に、もう一社、派遣業者に登録している。 anスタッフィングセンターというところだ。 僕が登録したときはLinosという名前だった。 最近仕事をやっていないが、待遇は良かったという記憶がある。 こちらの方は、友人の紹介だ。 僕がデジットをその友人に紹介し、 友人はそれをきっかけに、次々と派遣業者に登録した。 その中の1つに登録するとき、僕を誘ってくれたのだ。
ちなみに、僕も他の派遣業者に登録しようとしたことがあるのだが、 そのときは、ウィークデーに呼び出されて断念してしまった。 理系の大学三年生には、ウィークデーに出かけていく暇はない。 …今の時期は非常に暇だが。
とにかく、見てもらえれば分かると思うのだが、 1から10まで自分から積極的に参加したアルバイトはないのだ。 確かに、デジットに登録したのは自分自身の意思だが、 きっかけは僕の意思とはまったく関係なかった。 僕のいる大学は、相当アルバイトには縁のない大学だと思う。 それでもこんな状況なのだから、 普通の大学に行って、普通に探せば、アルバイトで困ることはないと思う。 その中でも、派遣はおすすめだ。 新聞などにはあまりいいことは載らないが、 そのおかげで待遇は良くなってきているし、 だいたい、社会人の目で見るから派遣があまり良くないように見えるのだ。 学生の段階で社会人並の収入が得られるのだから、 ぜひやってみるべきだと僕は思う。 ちなみに、学生だからと言って、待遇が社会人と比べて落ちることもない。 相手にもよるが、だいたい社会人扱いしてくれる。 会話もすべて敬語だ。 …まあ、うち解けてきたら、そうでもない場合もあるし、 相手が課長や部長だったりしたら、敬語でない場合もあるが。 しかし、なによりも、社会を一足早く実地体験できるのは大きい。 金のもらえるインターンのようなものだ。
ただし、当たり前だが、 社会人扱いされる以上、最低限のビジネスマナーは要求される。 派遣社員だからという偏見が、逆に甘い評価につながるだろうが、 それでも、ある程度のことはできないといけない。 遅刻するようなら、とっととやめた方がいい。 それでは話にならない。 ちなみに、無断欠勤なんかしたら、ブラックリストに載って 二度と仕事は来ないと思って間違いない。 茶髪、長い髪、ひげ、ピアスなどは論外だ。 この辺は、校則をイメージすると分かりやすいかも知れない。 学校の先生の機嫌を取るつもりでいればだいたい間違いないと思う。 そもそも、学校というのは社会に出るための予行演習の場なのだ。 校則で禁止されていることは、だいたい社会に出てもタブーだ。 もちろん、時計や携帯電話などは別だが。 あれは、生徒がむやみに高いものを買わないように、ということ、だと思う。 説得力の乏しい根拠だが、制定した人の気持ちは分かる気がする。 高校生くらいになればともかく、 中学生は結構細かいことで競うからな…。
これで、大学生活の実態が少しでも分かれば幸いだ。 もちろん、これは僕という一個人の例であって、 みんなこういう生活をしているわけではない。 大学ともなると拘束されることも少ないから、 講義以外ではみんなバラバラのことをしている。
昼食も、学食はあるが、使わない人も多い。 彼女のように弁当を持参する人はあまりいないが、 売店でパンと飲み物だけですます人や、 大学を出てラーメン屋に行く人などもいる。 僕も、時間に余裕があるときは大学の外で食事をすることがある。 ちなみに、狙い目は牛丼屋だ。 安くて早くてうまい。 デフレ万歳、だ。 特に、松屋は今、240円キャンペーンをやっていてお得だ。 みそ汁もつく。
朝は、だいたいみんなギリギリに来る。 彼女のように、講義の30分前に来るような人もいるが、 そんな時間に行っても、誰もいなくてびっくりするだけだ。
帰りは、誰かと一緒に帰ることが多い。 朝は一人きりで来ることになるが、帰りは一人くらい、 同じ電車に乗っているやつがいるものだ。 大学生ともなれば、講義のあとに勉強しているのではないか、 という印象を抱くかも知れない。 まあ、そういう人もいるにはいるが、少ない…。 もし、中高生がここを読んでいたら、 自分はそんなぐうたら大学生にはならないと心に誓っていただきたい。 でもまあ、別に大学で勉強しなくても、家で勉強すればそれでいいだろう。 勉強さえすれば…。
講義の空き時間も、みんなバラバラなことをしている。 僕は、一人なら大学のネットワーク端末の前に座っていることが多い。 最近は、そのときにこの日記を書いていることが多い。 家が近いやつだったら、講義時間とその前後10分の休み時間、 計110分で十分に家まで往復できるから、家に帰ってしまうやつもいる。 僕の場合はそんなことはできないから、何か他のことを考えることになる。 誰かと一緒の時は、2人並んでインターネットなんてのもバカバカしいので キャッチボールをしたりすることの方が多い。 …インターネット、って場合もあるが。 冷静に考えてみたら、かなり変なことをしてる気がする。
あと、結構多いのが、寝る人。 大学生はなんだかんだで忙しく、寝不足になる人が多いようだ。 かく言う僕も、毎日こんな日記をかいているせいで、 寝不足になることが結構多い。 …日記を書かなければ寝不足にならないかと言われれば、 結局他のことをしているので、そうでもないのだが。
まあ、一日の生活パターンはこんなものだ。 どうして自己紹介でこんなことになるのかよく分からないが。 こんな日記、最後まで読んでいる人はいるんだろうか? 自分自身すら、ここまで読まないような気がするが…。
家族は、単身赴任している父と、 家で洋裁の仕事をしている母、 私立理系の総合大学に通っている年子の弟がいる。 父は遊び人の疑いがあり、 母にはアルコール中毒の疑いがある。 弟は…。 最近の弟は、よく理解できない。 やっと好きな人を口説き落としたと思ったら、 その彼女とのメールのやりとりが面倒くさいと言う。 そして、ふってしまった前の彼女のことを懐かしがっている。 僕と違ってよくモテる、人として間違っているのではないかという弟だ。 父が遊び人疑惑なら、弟は遊び人確定だ。 今度の単位は、必修を4つも落としてしまったらしい。 僕にだって必修を5つ落とした前科があるが、それでも笑うしかない。 僕と違って、風邪を引いたわけではないのだ。 …まあ、風邪を引いたと言っても、 熱を出したままカラオケなんてしなければ、それほどひどくならなかったと思うのだが。
ただまあ、考慮しなければならないのは、 弟の方がずっとレベルの高い大学にいるということ。 入ってからの講義のレベルは知らないが、 少なくとも、入試の偏差値で比べれば、 弟の大学の方が10くらい高い。 偏差値で10と言ったら、これは大変な差だ。 高校に報告しに行ったら、先生に嘘つき呼ばわりされたらしい。 それはそうだろう。僕だって信じなかった。
しかもこの弟、野球をやっていたのだ。 野球部員というのは、まともにやっていれば、 浪人するのが常識だ。 なぜなら、受験の勝負をかける夏に、 決着をつける時期の差こそあれ、ずっと野球をやっているからだ。 そして、引退したって、野球で燃え尽きていて 受験勉強なんてやっている場合ではないのだ。 それなのに、どうしてそんな大学に受かったのか…。 採点ミスがあったと、本人すら疑っていたようだが、どうなのだろう? とりあえず、僕と明らかな学力の差があることは、認めざるを得ないだろう。
前にも書いたが、 この弟には、なにをやっても勝てないのだ。 勝てるのはPC関係くらいだ。ゲームですら勝てない。 例を挙げるとキリがないが、球技全般、勉強、 各種運動能力、コミュニケーション能力…。 方向感覚なども弟の方がずっと上だ。 PC関係は、やっていないのだからできるはずがない。 たぶん、この弟は、僕に対して劣等感を感じることなんて なにもないのだろう。 逆に、僕が弟に対して優越感を感じられることも、なにもない。 論理的思考能力、と言いたいところだが、 行動に示せない思考能力など役には立たない。
そろそろ日が昇ってしまうので寝ることにする。 夏だったらもうとっくに日が昇っていた。 すっかり秋になってしまった…。 こんなに時の流れが速くなったのは、いったいいつからだろう? 少なくとも、高校生の頃はそんなこと、思わなかったが…。
2002/09/29 4:46
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