Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2002年07月17日(水) 夜更かし

2002/7/17 4:08
こんな時間まで起きてたよ…。
1時間半しか寝られない。
悲しい。

2002/7/18 0:15
今日はかなりたくさん書いていたが、
フリーズして全部すっ飛んだ。
非常に悲しい。
それを書き始めたのが22時くらい。
2時間の作業がすべてパァ…。

昨日まで、ずっとなんだかよく分からないことで悩んでいた。
迷いが消えなかった。
でも、昨日、その迷いはきれいさっぱり消えてしまった。

睡眠不足で余計なことを考える余裕がなくなったとか、
無意識のうちに整理して結論を出したとか、
ストレス源のレポートがだいたい片づいたとか、
理由はいろいろ考えられるけど、でもきっと
これは先輩のおかげだ。

このとき、僕はずっと先輩とメッセンジャーで会話をしていた。
と言っても、別に僕の迷いについての話ではない。
オーディオ機器の話だ。
スピーカケーブルの特性とか、DACの動作原理とか、
そういう悩みだとかとは縁の遠そうな話だった。

でも、それで僕の悩みはきれいさっぱり消えた。
その前に、大学の友人とメッセンジャーを楽しんでいたのも
大きかったかも知れない。
理由はよく分からないが、とにかく良く誉めてくれるのだ。
それで気をよくしたのかも知れない。

こんな、インターネット上の人間関係も、
それなりに重要なのではないかと思う。
最近は弊害が指摘されることも多いが、
適当な距離を置いてコミュニケーションを楽しめるこのインターネットと、
そのインターネットを利用した様々なコミュニケーションツール。

彼女とのことも、
僕の後押しをしてくれる人がいるから、と言うのもある。
そうでなければ、今頃とっくにあきらめていたかも知れない。
僕は、その人の素性なんてまったく知らない。
自称女性で、僕より年上だ。
あとは住んでいる地方くらいのことしか分からない。

でも、そんなこと重要じゃない。
重要なのは、彼女が僕の言葉に耳を傾け、
僕にアドバイスをくれること。
それで僕は、自信と勇気を持てる。

好かれて嫌がる人はいない。
確かにそうだ。
よほど嫌いな人に好かれていない限り、
自分が好かれて嫌だと思う人は、そうはいないだろう。
告白したって、僕は傷ついても、彼女が傷ついたりはしないはずだ。

さっきと書いていることがだいぶ違ってしまっている。
まあ、仕方ない。
いつも行き当たりばったりで書いているのだから、
同じことを書ける方がおかしい。

僕は、この日記上ではあくまでも"Seak"であって、現実の僕とは違う。
この日記を読んでくれている人がいても、
現実の僕を見てそれを僕だとは判別できないだろう。
同じ僕という人間が書いている日記なのに、
見る方からしたら、それは違う人間が書いているのと同じ意味を持つ。
逆に言えば、だからこそ僕は、この日記に本音を吐露できる。

"Seak"と僕自身を一致させられる人が、何人かいる。
僕は、そんな知人を持ったことを幸せに思う。
どんなに自分に酔った日記を書いていても、
それを感情的に非難したり、そういうことをしない人がいてくれることを本当に幸福に思う。

今日、友人と試験対策の勉強をしていて、
少し雑談に花が咲いた。
まあ、そういうこともある。
とりあえず、試験範囲はだいたいまとめ終わったから細かいことを気にしてはいけない。
まとめ終わったのは僕だけで、彼の方はちっともはかどっていなかったからって気にしてはいけない。

それで、そのとき彼は言ったのだ。
「俺は、勉強しかできないやつは好きじゃない。そんなやつ、つまらないよ」と。
彼にそういう意図があったのかどうかは分からないが、
僕はすぐに彼女を連想した。

1つの可能性として、これはあり得ることだ。
僕は別に、そういう人が嫌いだというわけではないが、
彼女はとても素直だったのかも知れない。
そして、昔から大人の言うことをよく聞いてきたのかも知れない。
何もかも几帳面にまじめにこなしてきて、
それで今に至っているのかも知れない。
…とすると、彼女がいつもいつも勉強ばかりしているのも分かる。
ずっと大学にいるのも分かる。

彼女は、講義が終わってもしばらく大学に残っている。
勉強していることが多いのだが、たまには寝ていたりもする。
…なんで僕はそんなことを知ってるんだろう?
彼女は、何も知らないのではないだろうか?
まじめに言われたことをこなしてきたから、
あまり余計なことに興味を持ってこなかったんじゃないだろうか。

これはあくまでも1つの可能性で、正しいと言うことはできない。
でも、そういう要素は感じられる気がする。
だからいいとか悪いとか、そんなことは思わないが。
理屈なんて知らない。
彼女と一緒にいると幸せだってことだけで十分だ。
思いこみだろうが勘違いだろうが、そんなことはどうでもいい。
人を好きになるなんて、きっとそんなようなものだ。

今日は、試験が1つと、プレゼンテーションを1つやった。
プレゼンテーション、彼女は見に行くかも知れない、なんて言っていたが、結局来なかった。
…来なくて良かった。かなりひどい発表だった。

試験は、まあ、良くできた。
昨日、彼女と一緒に勉強した甲斐があったというものだ。
彼女が隣にいるだけで、
家にいるときとは比べものにならないくらい集中できる。
彼女のことは確かに気になるが、
それ以上に、彼女に対して格好つけようと思うようで、
自分でも信じられないくらい効果が上がった。

今日、友人と試験対策をやったのだが、
まあ、そのときはそれなり、といった程度の効果だった。
一応、こんな僕でも、大学では割とまじめなイメージがある。
そのイメージを守らなければならない、程度の意識は働いたようだ。
…こんな風にわざわざプレッシャーをかけないと勉強できないようではちょっと困るのだが。
いろいろ言ったが、何もなくても勉強している彼女は、やはり尊敬に値する…。

今まで頭に浮かぶたびにうち消してきたことだが、
彼女に、好きな人はいるのだろうか。
もちろん、僕以外に、だ。
片想いであることは、たぶん間違いない。
ただ、彼女がどう考えているかで、僕の運命は大きく変わる…。

ああ、眠い。
さすがに睡眠不足だ。
もう寝よう…。
明日は1週間で唯一彼女に会えない木曜日。
はぁ…。

2002/7/18 0:54


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