六本木ミニだより
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2015年07月04日(土) |
涙の無印良品コーディネート |
無印良品の服は着心地が良い。とくにフレンチリネンのシリーズは大人気で、長袖シャツは毎年完売だそうだ。私も今年3枚も買ってしまった。 しかし、カッティングがよろしくないのだ。ここ2、3年、ヨーロッパで服を買っていたのは、あちらの、身体のラインを肯定するような(=要するにセクシーな)服に魅力を感じていたからなんだけど、それだとセクシーすぎてやっぱりに日本では浮く。かといって日本の「女らしい」お洋服が苦手な私は、「あ〜やれやれ」とばかり、ほっとする無印でフルコーディネート買って、今年の春夏シーズンが始まったのだ。 ところが、素材と着心地はいいが、カッティングが女らしいラインが出なさすぎる。フレンチリネンの長袖シャツ&ベージュのセミフレアスカート(muji labo なので高いやつ)、白のスニーカー、でコーディネートしてみたら、何度鏡を見ても勤労奉仕隊。。。それにリネンのストールを首に巻くと、農作業の日よけになってしまう。
……というわけで、放出する服の箱から、身体をきれいに見せてくれるお洋服を出してきたわけだ。これはこれでやっぱり場所を選ぶのだけれど……
先日その勤労奉仕隊コーディネートで歯医者さんに行ったら、先生(この先生は、患者さんのどこかをほめる、というのをどうも自分に課しているらしく、いつも何かほめてくれる)が、「今日のコーディネート、素敵だねえ。フランスの田舎でパンを焼いている娘さんみたいだねえ、イメージだけど」と言ってほめてくれた。
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