六本木ミニだより
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2015年06月30日(火) ボキャビルで感じた変化

4月からやっているボキャビルについての自己発見。

1日で6見開き(12ページ)の単語を覚えられるのは、ある意味簡単、ある意味無理。

簡単、というのは、意外と知っている単語がたくさんあること。もう一つは、知っている単語を二つ組み合わせて新語、というのが結構あること。たとえば、「belly」は「おなか」、「landing」は「(飛行機の)着陸」だが、両方を組み合わせて belly landing というのは文字通り「胴体着陸」という意味だそうだ。 これなど「暗記」というよりは雑学で「ほーっ」という感じですね。こういうのが結構ある。

初見の単語は、一度で覚えられるはずもないのだが、とにかく発音記号を確認して発音してみること、意味に目を通すこと、だけをこころがけた(というか、そうするしかもうないのだ)。

毎日やっていると、その量は膨大になる。消化しきれないうちに、次の単語が入って来て、あっぷあっぷ、消化不良だからもう見たくない……という感じではあったのだが。

あーら不思議。そうこうしているうちに「単語を一度で覚える能力」が上がってきた、と、思う(自分の感覚だからなんともいえない)

ちょっと自分で感じているのは、脳みそが「あきらめた」のだと思う。前は、一つ一つの単語に「どうしてこの単語はこういう意味なのか」納得しなければ覚えなかった(これは脳みそとしては普通の感覚です)。だけど、今は、そんなことやっていたら次から次へとやってくる単語を処理しきれないので、「この単語がこういう意味です」と言われたら問答無用で飲み込むようになった。

海外で暮らして、語学を覚えるのは、この「シャワーによるあきらめ」が早くくるからではないか。そういうのがやっときた感じだ。


石塚とも |MAILHomePage

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