今日、初めて児童デイサービスを利用した。 移動介護はもう1年前から使っているけれど、児童デイはまず近隣に皆無で、遠くの事業所はどこも送迎してくれなくてずっとあきらめていた。
ネットで見つけた「まりん」は学校へ迎えにいくのも自宅送迎もOK、土曜日や夏季休暇はお昼も出してくれるし、かならず男性指導員もいるという理想的な児童デイ。
アセスメント作成ではこちらの要望希望もしっかりと受け入れてくれ、あとは本人たちが気に入ってくれれば・・・(これが一番肝心)。
迎えの車が9時半に迎えに来るというのに、海渡は8時半にやっと起きて、ごろごろごろごろ全然しゃきっとしない。 「今日は、まりんに行くよ。何して遊べるかな、こないだのブロックあるかな?」
と必死の行く気アップ作戦。最初は反応が鈍かった海渡もだんだん思い出してきたのか、好きなゲームをしたいとも言わず、すなおに外へ出た。迎えに来てくれた男性指導員さんにも挨拶できて、車にも自分から乗り込んだ。
帰ってきたのは5時過ぎ。 送ってくれた指導員さんの話しによると、やはり場面の切り替えがすぐにできず、何か好きなことをしているとなかなかそれを止めて次のことができなかったけれど、徐々に慣れていくと思いますということだった。
連絡帳には、行ってはいけない2階に友達のあとについて上がってしまい、注意されて階段に座り込んでしまったけれど、10分間隔を空けてからもう一度声かけをしたら素直に降りてきたそうだ。さすがプロ!
リトミックも公園遊びも元気に参加、お昼のハヤシライスもおやつのフルーチェも完食だったとか。
帰ってきたときは、初めての長時間ということもあって、ちょっと疲れ気味の様子だった。まあ、人見知りの強い子だし、初めてのほかの子とも一緒だったので、何かと緊張したんだろう。
ところで、海渡は私が「まりん」と言うと、なぜか
「まりんちゃーーーん」
と言う。初めなんでか分からなかったけど、どうもCMに出てくるパチンコの「まりんちゃん」のことらしい・・・・
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