++ 記憶の中へ
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■ 不思議な遊び 2006年06月10日(土)
 海渡は時々不思議な遊びをします。
 絵本やゲームのマニュアル、昔の教科書など、ひたすら積み重ねます。積んで、積んで、積んで・・・・後から崩すということはしません。


 積んでいるときの表情は真剣そのもの。話しかけても無言か、そっけなく、他では見れないほどの集中力です。 

 この遊び?は学校でもよくやるようで、4年生になった今はどうかわかりませんが、去年は先生が「本の整理」と呼んでいました。

 これは、止めさせることができません。
 無理やり止めさせると機嫌が悪くります。でも、自分で決めたところまで積めば納得するようで、時間が迫っていても忍耐強く待っていればある程度のところでサッとやめます。

 この遊び、何なんでしょうね。
 本を積む動作に集中することによって、心が落ち着くのかもしれません。でも、これをやるがために、ボロボロの本も捨てられずにいます。恐ろしいことに、積んでいる間に無くなっている本に気づいて「ない!」(高さが違うので気づくらしい)と言い出したりするのです。

 ただ、それも何日かするとそのうち忘れてしまって、また違う本をせっせと積んでいます。



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