++ 記憶の中へ
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■ 行方不明事件回想録・・・? 2006年06月01日(木)
 海渡は、1年も前のショッピングセンターから行方不明になったときのことを、最近になって話してくれることがあります。
 もう、忘れているだろうと思っていたのに、意外にもはっきりと覚えていて驚かされます。
 「海ちゃん、あのときどうして○○○○(ショッピングセンター)から出て行ったの?」

 「海ちゃん、父さん、さがしてたの。
  あめ、ふってた。
  とうさーん、とうさーん、って言った。
  (そうしたら)○○さん(ヘルパーさん)、来た」

 なるほど、雨の中を「とうさーん」と呼びながら歩いていたら、なぜか父さんじゃなくてヘルパーの○○さんが現れたということらしい(^^;)

 「それで、○○さんの車でおまわりさんのとこ行ったんだね」

 「そう。父さん、来た」

 「そうだね、この間コンビニのとこで○○君のお母さんに会ったのはどうして?」

 「海ちゃん、あーちゃんち、行きたかったもん。」

「そうかあ、あーちゃん(おばあちゃん)ち行こうと思ったのに、コンビニの前に来ちゃって、○○君のお母さんに会って、おうちに連れて行ってもらったんだね。」

 「そう。足、ふきふき(拭く真似)
  つめた〜いお茶 (飲む真似)
  お菓子たべた、絵本 (読む真似)
  また、父さん来た! (びっくりした表情)」

 そりゃ、行くよ(__;)

 でも、3度目の逆方向へ向かったことは、未だに話してくれません。
 きっと1ヶ月くらいたって、ほとぼりが冷めたころ、真相が明かされるんでしょうねぇ。

 




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