++ 記憶の中へ
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■ ひらがなと漢字 2004年10月25日(月)
海渡はひらがなはとりあえず、何とか読める。
濁点がついたり「っ」や「ゃ」など小さな音がつくのはまだまだだけれど、それでも何とかひらがなだけは読めるようになった。カタカナはそれこそ、ほんの数文字。なぜか「コピー」とか「ポケモン」「クッパ」なんていうのを読めたりする(笑)

書くほうは、これがまたカメのような歩みで、なかなかきちんとまともなひらがなが書けないでいる。「あ」とか「め」など複雑?な曲線は特に覚えられないらしい。読めるだから書くのはそう難しくないような気がするんだけど、見たものそのままを写すということが苦手らしい。眼振があるので眼でお手本の文字や自分の書いている文字の細かい部分をを集中して追うことがうまくいかないのかもしれない。

そんな海渡がいきなり漢字を書き出した。

ひらがなの宿題のプリントの升目に怪しげなひらがなとともに確かに漢字らしきものを2つ書いて、さらに自分で

「かんじ かいた」

と報告してくれたのだ。びっくりした・・・・ 

さらに今日も同じ宿題のプリントを出すと、「かんじ かこ」と言いながら、まず四角を書き、横棒を二本入れ、四角の下に八の字のような線を付け足した。

こ、これは、もしかして「見」?????

その下に、もう1字書こうとしたらしいけれど、急に書くのをやめてあとは適当な記号のようなひらがなをにょろにょろ・・・・

書きかけの漢字は「会」の字の上の部分(注「ひとがしら」という部首らしい)が書いてあった。その部首の下に何か書こうとして止めてしまった。

不思議なのはひらがなよりしっかりとした筆圧で書けること。
もしかしたら、ひらがなは曲線ばかりで、かえって書きにくく覚えづらいのかもしれない。

だけど、順序としてはひらがなをまずしっかり書けるようになってから漢字というのがいいんじゃないかなと思いつつ、せっかくその気になって、しかも「漢字」というものの存在に気づいて、覚えたのだからこのままでもいいのかなと思っている。



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