++ 記憶の中へ
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■ 台風時の学校の対応 2004年06月21日(月)
 朝、テレビで台風6号の進路を見ると間違いなく暴風警報が出そう。
 たまたま小学校は土曜日の授業参観の代休だったのでラッキー。
 中学は休校になるとの連絡も来なかったので、娘は普通に登校した。ちなみに知人の子どもの通っている養護学校は早々に休校という連絡があったらしい。

 問題は長男の高校。
 駅まで自転車で20分、その後電車を乗り継いで1時間かかる。7時現在で警報は出ていないけど、このままだと警報が出るのは分かりきっていて、帰りの電車が止まるかもしれないし、暴風警報が出ている中、自転車に乗れないだろうし、歩いて帰るにもどう考えても危険だ。そこで高校に電話してみた。最初は向こうもどうしましょうというあやふやな対応だったのだけど、途中で人が代わったら急に強気になり、

「一般企業なら台風だからと言って会社が休みにはなりませんよね。それと同じじゃないですか? 風が吹いたら建物の陰に隠れるなりできるでしょう」

と言う。そりや、息子が社会人なら行けと言うでしょうけど、学生でしょ、まだ。
それに、突風で怪我をしたり亡くなる場合だってニュースで見るのに、風が吹いたら建物に隠れるなんて、無責任すぎない? 田舎道なので、突風が吹いたら隠れる前に田んぼか用水に自転車ごと落ちるでしょう。そうとうムッときましたが、警報が出る前に休むと欠席扱いになるそうなので行かせた。

 案の定、2時間目が始まってすぐに暴風警報が出て下校となった。電車は遅れてはいたけれど動いていたが、やはり自転車で帰るのは無理と電話がかかってきたので、タクシーを呼んで帰るように言った。カサはすぐに骨が折れて使い物にならなくなったそうだ。

 高校側も市内から通うひとばかりじゃなく、遠方から通う生徒もいるんだから、もう少し考えてほしいなぁ。これで本当に怪我でもしたらどうしてくれるんでしょうね。

 学校によってこういうときの対応ってばらばらなんでしょうね。
 もし、小学校が代休でなかったらどうなっていたのかな。

 



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