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■ 授業参観と親子で工作 2004年06月19日(土)
 今日は「ふれあい学級」という授業参観と親子で工作を楽しむ行事がありました。授業参観は2年生になって初めての特殊学級での様子を参観しました。もちろん、児童は海渡だけ、父兄は私と夫だけ。

 1年生のときにも、特学での授業参観が最初に1度だけありましたが、このときは海渡はえらく張り切っていました。多分、パパとママが見ているということで頑張ったのだと思います。

 ところが、2年生になったら、逆に親が見ているのが恥ずかしいのか緊張してしまったのか、どうも調子が出ません。授業と言っても算数とか国語ではなく、きっと先生が一生懸命作ったであろう学校中の先生の写真とひらがなで印刷された先生方の名前のプレートをマッチングさせて風船の形の厚紙に貼るという、いつもの海渡なら喜んで取り組みそうな内容でした。

 先生方の写真を見てそれがどの先生か分かっているはずなのですが、小さい声でぼそぼそ言うので先生には聞き取りにくく、名前のプレートを探すのもぜんぜんやる気なし。うーん、何なんだろう???? 先生がおっしゃるにはいつもはもっと元気がよくて、声も大きいそうで、今日は明らかにいつもと違うそうです。

 授業参観の後の親子工作のほうを早くやりたくて仕方がないのかなぁと思うのですが、それにしても海渡の好きそうな内容なのに、それにせっかく先生が用意してくださった教材なのに、それを思うと申し訳ないやら、情けないやら・・・・・・

 先生はやる気の出ない海渡に無理強いしたりはせずに、お絵かきに内容を変えてくれて、それには海渡も乗ってきたのですが、本当に申し訳ないです。

 その後の親子での工作はもうおお張り切り。と言ってもほとんどをパパが作ったのですが・・・・(笑)

 上級生は竹とんぼを作っていました。欲しそうな顔をしていた海渡に一人の大きな上級生がわざわざ作ってくれました。私はその子の名前も顔も知らなかったのですが、出来上がったものを「はい、海ちゃん」と渡してくれて嬉しかったです。

 海渡は出来上がった(パパが作った)ヘビのびっくり箱と上級生が作ってくれた竹とんぼを嬉しそうに校長先生や教頭先生に見せていました。

 授業参観は残念だったけれど、このときの笑顔は最高でした。




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