ゆうべ、家族5人で晩ご飯を食べていて、長男と長女が「ご馳走様」と言ってそれぞれの食器を持って立ち上がった。すると海渡が言った。
「5、3になった」
つまり、みんなで食べている間は、5人いたけれど、兄と姉が席を立ったので、自分とパパとママとで「3人」になったということだ。私と夫は、バカみたいだけど、この一言にものすごく感動した(笑)
「海ちゃん、すごいね。みんなで5人いたけど、3人になったね」
海渡はまだ10までの数もあやふやに数える。何とか1〜10まで数唱はできるけれど、モノを見ていくつあるかとなると、これがいまだにしっかり数えるのは難しい。ましてや引き算なんて、夢のまた夢。はるか先のレベルだ。
でも、時々こうして立派な引き算をしてくれることがある。 学校での算数はなかなか覚えられないけれど、ちゃんと海渡の中には生きた数があるんだなぁと感動させてくれる瞬間だ。
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