先日、普通学級の学級写真を持ち帰ってきた。 海渡を入れて40人の子供達が写っている。去年もらった学級写真と見比べてみると、子供達の成長に驚くばかりだ。
あどけなさの残る幼い面影だった去年に比べて、どの子もどの子も1年間の成長のしるしがはっきりと見て取れる。男の子はたくましくなっているし、女の子は落ち着いて大人っぽくさえ見える。
海渡はどうかというと、これが去年と変わらないように幼いままに写っている。毎日見ている親だからか、健常児の成長のスピードに比べるとあまりにゆっくりだからかなのかよく分からないけれど・・・・
それでも、去年のわけの分からないキョトンとした表情がほんのちょっとだけかしこまって見えるかな(笑)
みんな1年分成長したんだよね。
学級写真て不思議だ。 子どもの頃、自分の学級写真なんて面白くもなんともなかったのに、親になってわが子の学級写真を見ることが、嬉しかったり、驚いたり、切なかったり、こんなにもいろんな思いがあふれてくるものなんだと初めて気付いた。
そして、海渡の周りに当たり前のように立っている子供達の顔を一人ずつ眺めながら、みんなどんな大人になるのかなぁと思いをめぐらす。
大人になって、いつかハンディを持った人に出会ったら、海渡のことを思い出してくれるといいなぁと思う。
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