■ 母がいるときといないとき |
2004年05月07日(金) |
今朝、久しぶりに海渡ひとりで家を出た。 私は、怪しいオバサン化して遅れてエレベータに乗る。すると、同じ登校班で同じクラスの女の子Nちゃんに会った。「海ちゃんね、今日ひとりで行ったの」と言うと、Nちゃんは全てを察したらしくエレベータを降りるやいなや走り出して、海渡に追いつき一緒に歩いてくれている。本当に友達はありがたい。
公園につくと、私は海渡に見つからないように草葉の影から見守る。 上級生が「海ちゃん、おはよう!」と次々と声をかけてくれる。海渡も大きな声で「おはよ!」と返事をする。すると、上級生が「海ちゃん、おりこう!」とほめてくれている。心が暖かくなる瞬間。
いつも、私がいっしょのときは上級生たちも遠慮している風なところがあるけれど、私がいないと海渡によく声をかけてくれて遊んでくれる。特にやっぱり女の子がよく相手をしてくれて、海渡もそれが嬉しいのかたくさん声を出している。
こういうとき、母親の私がいるときと、いないときの海渡の微妙な様子の違いがわかって興味深い。やっぱり母親がいないときのほうが、のびのびと羽根が伸ばせるんだろう。怒る人もいないし・・・ 私がいたらいたで甘えん坊になるんだけど、いなかったらいないなりに楽しいらしい。 ま、母親っていうのは、こういうもんだよね。
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