■ 初めてのお手伝い ゴミ出し |
2004年03月31日(水) |
水曜日は燃えないゴミの日。 お父さんが1つ持って出勤して、あとからもう1袋分出てきたのでテレビを見ている海渡に頼んでみた。
ゴミを持って、海渡は意欲満々に出ていった。 海渡がゴミを一人で出しにいくのは初めてのこと。 マンションの5階から1階へ降りて、玄関とは違う出入り口から駐車場の横にあるゴミ置き場へ持っていく。ゴミ置き場は通り沿いにあり、マンション駐車場への出入り口の横でもある。車の出入りも心配だけど、通りへ出ないかということが今まで一番の心配だった。
ベランダから見ていると、ゴミを持った海渡が小走りに駐車場の中を走っている。今日は風がものすごく強くて、持っていたゴミ袋を飛ばされてしまった。海渡が何か叫びながらゴミの袋を追いかけている。ドキッとした。たまたま、風が駐車場の中へ吹いていたからよかったけれど、逆に吹いていたらきっと道路へ飛ばされている。多分、海渡はゴミ袋を追いかけて道路へ飛び出していただろう。風のことを考えていなかった私は、ゴミだしを頼んだことを後悔した。
海渡はすぐにゴミ袋に追いついて、多分今度はしっかりつかんでゴミ置き場へ行き、「えいっ!」と言いながら、ゴミの山めがけてゴミ袋を放り投げた。てっぺんには上がらなくて、転がり落ちてきた。すぐに拾うとまた掛け声をあげてゴミ袋を放り投げた。
その後、道路には目もくれず、そのままマンションの出入り口へ駆け込んできた。良かった・・・・・。
「ごみ、おいてきたよーー」
ニコニコ笑顔で戻ってきた。「すごいね、すごいね」とたくさんほめてあげた。今度からは風向きを考えてお願いすることにしよう。
またひとつお手伝いできることが増えたね。
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