++ 記憶の中へ
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■ 通院3日目 2004年03月26日(金)
 去年、小学校内でおでこに怪我をして縫い、外科へ消毒に毎日通ったときもそうだったけど、とにかく毎日連れて行くというのが大変。

 痛いからとかじゃなくて、ただひたすら面倒だから(海渡が)らしい。
 治療自体は海渡は平気で、縫ったときも泣かなかったし、消毒も全くへっちゃら(自慢じゃないけど、今まで予防接種で泣いたことがない)、でもとにかく遊びを中断するのが嫌みたい。説得するのに時間とエネルギーがいる。

 消毒に行かないと、もっともっと痛くなって治らないよと諭すのだが、知らん顔している・・・・・一発叱ってしぶしぶついてくる子じゃないし。

 昨日は帰りにビデオ屋さんへ寄ることで行く気になり、今日はスーパーの中で絵本を買おうということで行く気になった。しかし、こんなの毎日やってられない。夕方5時からの診察は忙しい時間帯だし、込むので行きたくない。何が何でも午前中に連れて行きたいんだけど、遊びに飽きて外へ出たがるのは昼からなのよね。

 今日の消毒でやけどの傷を見たら、新しい水ぶくれが出来ていた。
 結構、大きくなっていて、それを先生はピンセットでつまんで破いた。「うわっ」と心の中でオドロク私。もうひとつ水ぶくれになりそうなのがあった。これらがみんな新しい皮ができるまで時間がかかるということか。

 「跡、残りますか?」

心配だったことを聞くと、熱湯は100度くらいだから、残らないよ。タバコの火は200から300度あるから、跡が残るけどね、と言われた。

 タバコの火が300度もあるというのを初めて知った。
 それは痛いだろうな・・・幼児虐待という言葉が一瞬頭をよぎって胸が痛くなった。

 とにかく、これからはやけどには気をつけよう。



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