| ■ 一人で帰ってきちゃいました |
2003年10月17日(金) |
「ひとりで」
そう言いながら、海渡は毎朝ひとりで家を出て行きます。 私は、尾行する怪しいオバサン化して、こっそりと分団の最後につき、校門を入って1年生の校舎の方角へ海渡が歩いていくのを見届けてから帰宅しています。
今日は、学校の都合で3時間授業。12時15分頃一斉下校です。12時を回ってそろそろ迎えに行こうかなと思った矢先、インターフォンが鳴りました。インターフォンの受話器を取って「はい」と言っても、人の気配はするのに声がしません。海渡だ、と確信してドアを開けると、ニッと笑った海渡が立っていました。
「予定よりも早かったんだね。海ちゃん、ひとりでエレベータあがってこれたんだねぇ」
な〜んか妙だなぁ、今帰ってきたということは学校を出たのは12時前ということになる。3時間授業で、給食を食べてそれから全員が校庭に並ぶのに、こんなに早く帰ってこれるかな〜と???
それに、帽子をかぶっていません。途中で落としたのなら、一斉下校だから上級生が拾ってくれるはずだと思うんだけど・・・学校へ忘れてきたのかな????
が、まあ大して気にとめず洗濯物を二人で入れてたたんでいたら、電話がなりました。小学校の普通学級の担任の先生からです。
つまり・・・・海渡は、たったひとりっきりで学校から帰ってきてしまったということが分かりました。そして、学校では大騒ぎで先生たちが学校中を探し回っているということらしい・・・・・(大汗)
3時間授業という不規則な形だったこともあり、一斉下校だということを海渡自身がよくわかっていなかったこともあって、どうやら海渡はいつもとおり外へ出てみたら誰もいないのでみんな帰ってしまったと勘違いしたらしく、たった一人で下校してしまったらしいのです。
普通学級の先生と電話しているあいだにインターフォンが鳴り、出てみるとこんどは特殊学級の先生でした。道路の方へ歩いていったのではないか、まさか川に落ちてはいないかと探しながら訪ねてくださったのです。当の海渡はようやく事の重大さに気づいたらしく、隣の部屋に隠れてしまいました。海渡が無事に帰ってきていたと知って、先生はようやく安堵して戻っていかれました。
どうも、帰ってきてからの海渡の様子が変だと思いました。なんかいつもと違うし、帽子もないし・・・・海渡自身も勝手な行動をとるつもりはなくて、多分置いていかれちゃったと思ってあわてて一人で帰ってきたんだと思うのです。でも、無事でよかったです。
それにしても、いざとなればひとりで帰ってこれるんだということがわかりました。でも、もうたったひとりきりでは帰ってこないでね〜。
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