| ■ 小学校初めての運動会 |
2003年09月20日(土) |
心配だったお天気は曇り。それでも時々薄日が差して風もなく運動会にはちょうどいい日和でした。長男は来年度の進路コースの説明会で高校へ、長女は部活で中学校へ行っていたので、お昼はお弁当を食べに小学校へ集合することにして、夫と二人で小学校へ行きました。
小学校の運動場に着くと、すでに入場行進が終わっていて、縦割り班ごとに並んでいました。海渡は班長さんのすぐ後ろ。校長先生のお話や来賓の方のお話が退屈そうで落ち着きがありません。でも、私とお父さんの姿を見つけてにっこり。急に「気をつけ」の姿勢になったりおどけてみせたり。 ラジオ体操が終わって、退場するときになって、全員が後ろを向きました。そして、班長さんが一番前に走って行きました。そうすると、海渡が一番後ろになってしまいます。一番後ろで大丈夫かなぁと不安になっていたら、海渡の前にいた恐らく1年生の男の子がさっと海渡の後ろに回り、海渡の腰を両手で支えるようにして「退場」の号令とともに海渡を押しながら駆け足になりました。なるほど、ちゃんと海渡の後ろにいくように決まっていたわけです。しかも、背中を押すのではなくて、腰なら海渡も嫌がらず、一緒になって走りやすい。上手に考えてあるなぁと感心しました。
班ごとに座る席には図工の時に補助してくださっている海渡の大好きな先生がずっとついていて下さっていました。一緒に目の前を走る子たちを応援しています。海渡も大好きな先生が隣についてくれているので、嬉しそう。
海渡が出場するのは、障害物競走、徒競走、玉入れ、ねずみの餅引き(つなひきに似た競技)などですが、どれも海渡が取り組みやすいように配慮されていて、上級生や同じ1年生がうまく海渡をフォローしてくれていました。もともと、1年生から6年生までの縦割り班ごとに出場する競技が多いので、自然と上級生が下級生をフォローするようになっていることが良かったようです。 先生も前々から、海渡がいるから負けるだとか言わないようにと上級生たちに指導していたようです。
1年生の徒競走(かけっこ)では、海渡はスタートから出遅れて完全なビリで走っていましたが、それでもニッコニコの笑顔で、来賓席の前では片手を挙げてアピールも忘れません(笑)おまけにビリなのに、ゴールテープまで張ってくれて本人大満足でテープを切ってゴールしました。「海ちゃん、がんばれー」の声援もたくさんありました。
玉入れは1〜3年生までの合同なので、海渡が押されて転ばないょうに補助の先生がそばでガードしてくれていました。ありがとうございます、先生。海渡の投げる玉ははるか頭上の籠には全然届かないで、海渡の頭のすぐ上でポトンと落ちていました。それでも、何度も拾って何度も投げていました。精一杯投げていました。
あいにく、運動会が始まって1時間ほどで小雨が降り出し、強くはならないものの止む気配もなく、ずっと降り続いていました。何度もプログラムが変更になり、職員や来賓の競技が削られ、児童と保護者全員のマイムマイムも無くなって、児童が出る競技だけをすませて、午前中ですべて終えることになりました。雨で濡れながらの閉会式も終わり、体育館でお弁当となりました。
海渡を迎えに特学の教室に行くと、特学の担任の先生と今日一日、補助についてくださっている先生が着替えを手伝ってくれていました。今日一日のお礼を言って、補助の先生に「海渡がしゃべっていること、分かりますか?」と聞くと
「大体わかりますよ。私がわからないときは、海ちゃんはゼスチャーで教えてくれます」
ということでした。海渡はこの先生が大好きなので、きっと一生懸命思っていることを伝えようと身振り手振りでお話しているのでしょう。
あいにく、2年連続で体育館でのお弁当になってしまいましたが、お兄ちゃんとお姉ちゃんも揃って、海渡は満足そうに大きなおにぎりをほおばっていました。
もちろん、タコさんウインナーもね(笑)
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