++ 記憶の中へ
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■ 眼科検診 2003年08月27日(水)

 眼科検診に行ってきました。
 
 海渡が初めて眼科検診をしたのはまだ赤ちゃんの頃、名古屋城のそばにある総合保健センターというところに行き、このときは異常なしでした。待合室にはたくさんのダウン症の子供がいて、一人のお母さんに聞いてみると

「近視と乱視と斜視で・・・」

 まだ子供の障害の受容ができていなかった私は、それを聞いてクラクラしたものです(笑) 知っているダウンちゃんにもメガネをかけている子は多いです。それくらい視力や眼そのものに合併症が多いダウンちゃんなのです。

 次に視力検査をしたのは、2歳か3歳くらい。兄と姉のついでに、今日行った眼科に海渡も連れて行って診てもらいました。こういう小さい子の視力を測る設備が無いとか何とかで視力は測れなかったものの、眼そのものは異常ないという診断でした。

 昨年秋の就学児検診でも視力検査がありましたが、そのときは当時6年生だったお姉ちゃんが海渡についてくれて、一箇所欠けたドーナツのどこがないか指で指すということを教えてくれ、ちゃんと測ることができました。結果は、「A」(1.0以上)。

 そして、入学後の視力検査の結果はなんと「検査不能」。

 「検査不能???」なんで??就学児検診ではちゃんと図れて「A」だったじゃん! 養護の先生に聞くと「もう少ししたらきちんと測れるようになると思うんですよ」とおっしゃる。おかしいなぁと思いつつ、念のためにと今日、眼科を受診したわけです。

 真っ黒のモニターを見ながら(メガネをかけた海渡には見えているらしい)ドーナツのどっちが欠けているかを指で指すのは見えなくなるにしたがって海渡の指があやふやなので、検査のお姉さんが一箇所欠けたドーナツ形のプラスチックの板を出しました。絵と同じになるようにまるで、ハンドルを握るように動かすわけです。なるほど〜と感心。かなり長いことその検査をやっていました。最後にモニターに動物が写ったらしいのですが、海渡は緊張して石のようになり、何も答えられませんでした。

 次に診察室で先生のお話になったわけですが・・・このときの言葉が、

「うーん、全然測れてないねぇ」

でした。ななんんで〜???

「測り方をおうちで練習するといいね。遊びながらね」

「測り方が理解できてなかったということですか?」

「そう」

「就学時検診ではお姉ちゃんが一緒でちゃんと測れて1.0あったんですけど」

「そう。金曜日の午後か午前中なら小児専門の先生がいるからそのときにもう一度来るといいよ。そうしたら、何とかなるかもしれないから」

「はぁ・・・・」

 診察室を出て海渡にどんな動物がいたか聞くと「カーカー」と言いました。そうか、カラスが見えたんだ。

 家に戻り、お姉ちゃんにもう一度就学時検診のことを聞きました。

「時間かかったけど、ちゃんとできてたよ。指で指してたよ」

と言いました。

「お姉ちゃんが、どっちか教えたんじゃない?」と聞くと

「だって、あたし見えるわけないじゃん」

 そうでした。この娘もひどい近眼でメガネがあっても1.0のとこまで見えないのでした。

 とりあえず、また受診しなおすことになりました。
 ああ、海ちゃん・・・どこまで見えてたの〜???






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