++ 記憶の中へ
Written by free
Photo by
Designed by caprice*



■ 障害児デイサービス 2003年08月10日(日)
 
 平成15年4月から障害児・者への福祉サービスが措置制度から支援費制度へ移行しました。つまり、今まで地域の行政が決めていた施設やホームヘルプサービスを障害者自身が選択して、事業所と契約することができるようになったわけです。

 といっても、まだ子供である海渡には受けられるサービスは「ホームヘルプサービス、デイサービス、ショートステイ」の3つしかなく、しかも海渡がすんでいる地域には知的障害児・者に対応したヘルパーさんがまだいません。制度はあっても全く機能していない状態です。

 ところが、先日知人から名古屋市で障害児(しかも小学生)向けのデイサービスを行っているところがあるという情報を知ることができました。デイサービスというのは、障害者が事業者(施設)に行ってリハビリやレクリエーションを楽しむことができるというサービスで、高齢者や大人の障害者向けはあっても、小学生などの子供を対象にした事業所はまだ少ないのが現状です。

 たまたま、知人から聞いた事業所(施設)というのが、夫が指導員をしている作業所の斜め向かいにある今年の春オープンした施設だということが分かりました。こういうのを「灯台下暗し」というのでしょうか。
 今日、作業所に用事がある夫についていって、アポもとらないままいきなり見学してきました。話を聞いてみると、利用している小学生のケースでは、小学校まで事業所の車でヘルパーさんが迎えに行き、施設の中で6時ころまで遊んでいく子がいるそうです。また、パンフレットには利用例として、週2日ほどデイサービスを利用して、毎週土曜日にはヘルパーさんの支援(移動介護)を受けてスポーツクラブに通う小学3年生・・・などとありました。

 スポーツクラブなどの余暇活動に付き添うサービスを「ガイドヘルプ」といいますが、こういうことも知的障害児・者に対応したヘルパーさんがいれば利用できるわけです。利用料は支援費制度を利用すれば、事業者が行政に請求する形になりますが、利用者も所得に応じて一部負担することになります(上限あり、また私的契約も可能)。やっぱり小さな町と違って、名古屋市は進んでます(溜息)。うちの地域は一応事業所はあるのですが、肝心な障害者向けのヘルパーさんがいないので何も利用できないのです。制度だけが一人歩きしています。
 
 デイサービス、学童の変わりに利用するということもアリかなぁと思います。ただ、地域から離れるということがネックかなと思うのですが、学童も隣の学区の小学校ということで言ってみれば、地域から離れているし、また、小学校も学童も健常児しかおらず、言ってみれば障害を持っているのは海渡だけ。同じ障害を持つ子供たちと関わりを持つ機会があるのもいいんじゃないかなと思うのです。保育園では同じダウン症のお友達がいて、いつも二人いっしょでした。多分、二人だけで通じ合う世界もあっただろうし、同じハンディを持つもの同士、ホッとすることもあったんじゃないかなと思います。これはあくまでも憶測ですけどね。

 あいにく、見学に行ったところは、現在定員いっぱいだということでしたが、9月からヘルパーさんを増員して、体制が変わるそうで9月にまた連絡をすることになりました。


 まだまだ、どうなるか分かりませんが・・・いろんな道を探ってみるのもいいかな。

 



backINDEXnext


My追加