++ 記憶の中へ
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■ シカタナイネ・・・・ 2003年07月30日(水)
 
 海渡とゲームの「PICO」をしました。
 ソフトを本体に差し込んでもなかなかゲームが始まりません。接触が悪いのかなぁ、こういう差込み式のソフトって、64もそうだけどすぐにこうなっちゃうのよね。

 フーフーとホコリを吹き払って差し込んでも、うんともスンとも言いません。 そうしたら、海渡が次のソフトを私に手渡しながら言ったのです。

「シカタナイネ・・・」

 海渡の口から初めて聞いた言葉です。
 「仕方ないね」。意味わかってんのかな?

 そういえば、以前に比べるとかなり発音がしっかりしてきたように思います。この間、パン作りの手伝いをさせてもらった弟の家で、義妹が「ダウン症でも言葉がはっきりしているね」と言ったのを思い出しました。義妹は中学校のベテラン教師で今年度から特殊学級を担任しています。たまたま、今年度はダウン症の子はいなかったそうですが、昨年度まで一人いたそうでその子の発音より海渡の方が年が小さいのにわかりやすいと言っていました。海渡はダウンの子にありがちな低音の声(ハスキーボイスなのかな)でもないので、聞き取りやすいというのもあるのかもしれません。

「こうして聞いていても何言ってるかわかるもの」

と。この間まで発音が悪いと思い込んでいたけれど、ほんの少しずつ前進しているのかな。そんな気持ちにさせてくれた一言でした。

 それにしても、海渡の口から「仕方ないね」が聞けるとは思ってもみなくて、なんか不思議な気分・・・・



 



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