| ■ お友だちからの手紙 |
2003年07月14日(月) |
学校でお手紙ごっこをしたそうです。 海渡は個別学級の先生の絵を描いて、職員室まで持って行ったそうです。
そして、海渡にはお友達から4通のお手紙が届いたそうです。 連絡袋に入っていた4通の小さな手紙、
「海ちゃん、お手紙あったよ。読んであげるね、よく聞いててね。」
私はそう言って、最初の手紙を読み始めました。
「かいちゃんへ かいちゃんの・・・・ 」
そこまで読んで、私は、その先が声に出して読めませんでした。 そこには
「かいちゃんの びょうきが なおってほしいです。 しおりより」
と、書いてあったのです。
覚えたばかりのたどたどしいひらがなだけの手紙。 消しゴムで書き直したあともあります。
1年生の子ども達にとって海渡の障害は「びょうき」としてとらえられているのでしょう。そして、いつか治るものだと思っているのかもしれません。
幼い文字の中にどんな気持ちが込められているのかと思うと、切なくなります。いつか、海渡の「びょうき」は一生治らないと知るときも来るでしょう。
でも、その気持ちがとても嬉しい・・・・・。 声に出して海渡には読んでやれなかったけれど、私は心の中でしおりちゃんに「ありがとう」とお礼を言いました。
他の3通には子どもらしい可愛いことが書いてありました。 海渡のとなりに座っている女の子からも来ています。いつも遊びに来てくれる子からも・・・・。
みんなそれなりに海渡のことを受け止めてくれているんだなと感じ、久々に心が温かくなりました。
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