++ 記憶の中へ
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■ ダウン症のピアニスト越智さんが小学校へ 2003年06月26日(木)

 今日は2回目の町たんけんでした。
 このあいだとは違う公園へ出かけました。海渡は行きも帰りもスムーズに歩いてくれました。逆に他の子供達のほうがふざけて先生に叱られたりしていましたが(笑)

 同じ年頃の男の子はすごいです。
 木に登り、アスレチックジムをすいすいこなし、いつも動き回っています。いまさらながらにその運動量の違いに驚かされます。
 女の子はおままごとが好きなようで、海渡相手にはっぱや石でお弁当を作ってくれました。

 さて、町たんけんが終わって学校でお茶をいただいていたら、校長先生から2学期にダウン症のピアニストの越智さんを小学校に招いてコンサートを開く予定だということを聞きました。

 ダウン症を持ちながら作曲もするピアニストの越智章仁さんは、ダウン症の子どもを持つ親ならたいていの人が知っている有名な方です。昔、海渡が赤ちゃんの頃にコンサートに行ったことがあり、そのときに海渡を抱っこしてもらったことがありました。ダウン症にしては珍しい背の高いスラッとしたステキな人でした。

 考えてみれば住んでいるところが比較的近いので小学校へ招くのも不思議ではないのですが、以前海渡の就学の相談のときに学区外の小学校をすすめた校長先生からこんなお話が聞けるとは思ってもみなかったので、嬉しいのと同時にびっくりしてしまいました。

 越智さんを招くということと、海渡がこの小学校にいるということはまるっきり無関係ではないと思います。どんないきさつがあったのかは知るよしもありませんが、また6年ぶりに越智さんのピアノが聴ける日が楽しみです。

 ちなみに越智さんは、普段は我が家から車で30〜40分のとある小さな町の「ホッとハウス」という福祉作業所でパンを焼いています。そのかたわらピアニストとして、全国で演奏活動をしていらっしゃいます。

 海渡は抱っこしてもらったことも、コンサートに行ったことも覚えていないだろうな・・・。赤ちゃんだった海渡を抱きしめながら聞いた素晴らしいピアノ演奏の数々・・・・不安だらけだったあの頃、演奏も素晴らしかったけれど、私はあのとき、越智さんそのものに海渡の将来を思い、そしてかすかな希望を見つけようとしていたように思います。





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