++ 記憶の中へ
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■ 海ちゃん、えらかったね(涙) 2003年05月15日(木)

 今日は、長男の高校へPTA総会とクラス懇談会に出かけてきました。
 海渡のお迎えが間に合わないので、実家の母に頼んでおいたのですが、夕方帰宅してみると、母が

「可哀相だったよ。迎えに行ったらみんなの後を離れて、一番最後によたよた歩いている子がいてね、海渡だったんだけど、雨がザーザー降ってるのに、片手に袋を二つ持って、もう片方の手に、かぶってくればいいのに帽子と上着を持っていて、それをずるずるひきずってるんだよ。両手が荷物でふさがってるから傘がさせなくて半開きの中途半端なまま、あごのところに挟んでるんだけど、開いてないからびしょ濡れだったよ。雨が降っているのに両手に荷物持って傘なんかさせないんだから、首にかけるとか肩にかけるとか上着は着せるとか(学校が)してくれればいいのに」

と今日の海渡の様子を教えてくれました。

 母の話を聞いて、私には雨の中両手に荷物を持って、あごで半開きの傘をはさんでさして、よたよたと歩いている海渡の姿が目に浮かびました。

 学校を出るときは荷物は肩にかかっていたかもしれないし、帽子はちゃんとかぶっていたかもしれないし、上着はいつものようにランドセルにかけてきたのかもしれません。

 どうしてそんな状態になってしまったのかわかりませんが、それでもそんな格好で、びしょ濡れになりながら、家に帰ろうと一生懸命歩いていた海渡を思うと「がんばったね、えらかったね」という言葉しか思いつきませんでした。

 海渡を抱きしめて、その言葉を言うと海渡はにっこり笑って

「うん!」

と答えてくれました。

 親が思う以上に成長しているんだね、だって、1年生なんだもんね。






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