++ 記憶の中へ
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■ 2冊の本 2003年05月13日(火)
 
 今日、ネットで注文してあった2冊の本が届きました。

 「神様がくれた赤ん坊 茉莉子の赤いランドセル」宇都宮直子著
 「あなたを産んでよかった」 マーサ・ベック著

 前者のほうは既に出版されている「神様がくれた赤ん坊」と「神様がくれた赤ん坊 茉莉子は小学1年生」の2冊を持っています。
 「茉莉子の赤いランドセル」は「神様がくれた赤ん坊 茉莉子は小学1年生」に「その後」として3年生までの様子が書き加えられていました。

 「あなたを産んでよかった」は、著者はアメリカの人。羊水検査で99パーセントお腹の子どもがダウン症だと分かっていながら出産したいきさつが書かれていました。

 どちらも、心に残る内容でした。
 その中で、特に忘れられない一節・・・・

「友達と茉莉子の成長は違っているから、これからは興味や関心の対象が離れてゆくばかりだろう。今でも、子どもたちは茉莉子の知らない流行歌を歌い、野球やサッカーの話をし、好きな異性のことも話したりしている。
 知子は娘がそれにまったくついてゆけなくても、その場においていたかった。九歳の子どもたちのする話は、九歳の子どもたちの中でしか聞けない。そして、茉莉子はまぎれもなく九歳の女の子だった。」

          宇都宮直子著 講談社文庫
         「神様がくれた赤ん坊 茉莉子の赤いランドセル」より
                      


 海渡を地域の小学校へ行かせたい、友達の中で過ごさせてやりたいと願った私の思いは、実はこういうことだったんだと気付かされた一瞬でした。

 茉莉子ちゃんは知的には優秀な子で言葉もごく普通におしゃべりしているし、漢字のドリルは90点が取れるほどレベルの高い子です。それに比べたら海渡は6歳の今の時点でみんなの会話にはついてゆけません。それでも、同じ6歳の子どもたちの中でしか体験できないことを体験し、感じられないことを
感じさせてあげたい。このときに感じたこと、体験したこと、さまざまな思い出はきっと一生の宝物になるでしょう。


 茉莉子ちゃんは、今月30日で13歳になるそうです。
 どんな中学生に成長しているのか、我が子のように気になります(笑)






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