養護学校へ見学に行ってきた。 車で約30分の道のり。
子どもの現在の発達の様子を聞かれたあと、1年生から3年生までの授業の様子を見学させていただいた。
広い部屋で1年生が段ボールの箱を使って遊んでいた。もちろん、複数の先生方もいっしょ。海渡はその様子をみてじっとしていられなくなり、私たちの「いいよ」の声とともにその中に飛び込んでいった。
段ボールの箱をいくつも積み重ねて遊ぶ海渡。他の子どもが寄ってくるとなにやら言葉で説明していた。うまくたくさん積み重ねると手を叩いて喜んでいた。
次に2年生の国語の授業の様子を見学した。 一クラス5人で、先生は1人か2人。子どもたちのレベルに合わせた授業ということで、ひらがなカードを使って言葉を作っているクラスもあれば、同じクラスのお友だちの苗字と名前のカードあわせをしているクラスもあった。
どこの授業の先生も、大きな声ではっきりとしゃべっているのが印象的だった。
普通の小学校しか知らなかった私にとっては、その違いに驚くことが多かったけれど、子どもたちはみな生き生きとして楽しそうだった。でも、当たり前のことと分かっていながら、この場所には障害のある子どもしかいないということが、とても違和感というか不思議な感覚がどうしてもつきまとってしまう。小学部、中学部、高等部と12年間、健常の子どもたちのいない場所での生活を続けるというのが、今の私にはまだしっくりこないのだ。
ここへ入学すれば、理解ある先生方に見守られて、海渡はきっと穏やかでのんびりと過ごすことができるだろう。今までお友だちについていくのが精一杯、お友だちのようにやれないことも多かったけれど、ここでは海渡のペースで歩んで行けばいい。
どちらが海渡にとって幸せなのかな・・・・
ただ、養護学校だと春休み、夏休み、冬休みに学童に入れる可能性が少なく、今の生活のことを考えるとやはり難しい。
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