++ 記憶の中へ
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■ 就学問題その7 学区外小学校見学2回目 2002年09月13日(金)
 学区外で一番遠い小学校の特殊学級を見学してきた。
 ここは、保育園のダウン症のお友だちゆうちゃんが通う小学校。うちからは車でだいたい10分以内で着く。

 玄関先で先生(あとで教頭先生と判明)らしい人が「ようこそ」と言って招きいれてくれ、特殊学級へ直行かと思ったら、何と校長室へ案内されてしまった。そこで、校長先生とさきほどの教頭先生との面談があり、いろいろと話をすることができた。

 海渡はゆうちゃんがいることもあって、めちゃくちゃにリラックス・・・しすぎてソファの上であぐらをかいて背もたれにもたれこんでいる。何度「海ちゃん」とたしなめて足を伸ばしてもすぐにあぐらをかく(冷や汗)

 その後、教頭先生に案内されて特殊学級の「ひまわり学級」へ。
 5年生の男の子二人をあいてに、30代半ばの男の先生が算数を教えている。時間割のことや、普通学級の交流のことなど、教頭先生が事細かに丁寧に説明してくれる。途中、男の子の一人が課題を終えて、黒板の前のパソコンに向かうと、海渡とゆうちゃんは興味津々でモニターを眺めている。そのあいだも、ふたりはふざけあったり、抱き合ったり、じゃれあったり・・・・

 45分間、授業を見て、その後また校長室へ案内された。そして、またまた話し合い。そこで、就学児検診を終えると、町の就学指導委員会で医師や保育園の先生、養護学校の先生などが障害のある子どもの適正な就学先を話しあうということを聞いた。あくまでも、話し合いで親に強制するものではないと言っていたが、この子には養護学校が適当というようなことが親に伝えられることもあるわけだ。

 海渡にとっては、この小学校は中学の学区も違うので、就学先候補としては一番縁遠いかもしれない。ただ、中学も町にある二つの中学のどちらも特殊学級があるにはあるが、それぞれ3年生が一人いるだけなので、もしかしたらどちらも海渡やゆうちゃんが進学する頃には特殊学級はなくなっているかもしれない。中学のことを考えて小学校を選んでも、その頃にまた今と同じ問題で右往左往している可能性が高いのだ。ため息が出る。

 でも、今日の小学校の感触はとてもよかった。
 教頭先生も校長先生も「今後も何でも相談にのります」と言ってくれたし、海渡の学区の小学校のいきさつを話したときには、教頭先生は「可哀相にねぇ」と親身になって聞いてくれたのも、たとえ社交辞令であったとしても、その場限りの答えであったとしても、ホッとしたというか嬉しかった。(同情してもらおうと思っていたわけではないけれど)

 20日は、中学が同じになる学区外の小学校へ見学に行く。
 ここには新しく小学校内に学童もできたし、働くことを考えると一番候補になるかもしれない。



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