++ 記憶の中へ
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■ スーパーでお買い物 2002年04月23日(火)
 ここのところ、仕事が忙しくて買い物に行けないまま保育園にお迎えに行き、海渡をつれてスーパーに寄るということがたびたびあった。本音を言えば海渡を連れてスーパーには行きたくないのだが仕方がない。

 うちがよく行くスーパーは「ナフコ」と「ベルズ」の2軒。この二つのスーパーはほとんど小さな小道をはさんで向かい合って建っている。海渡がお気に入りなのは「ナフコ」のほう。なぜかというと、子供用のカートがあるからである。大人が買い物カゴをセットして使うカートのミニチュア版。買い物カゴは入らないが大小ふたつの品物入れがあり、そこへお菓子を入れてくださいということらしい(多分)。

 このカート、お店が混んでいるときはものすごく迷惑なシロモノで、黙っておとなしく引いている子はみたことがない。走り回るか、普通にあるいていても前がよく見えなくて、人や商品にぶつかるかどっちかである。
 こんなのを海渡に与えたらとんでもないことになるので、できる限り見せないようにしていたのだが、ある日、自分で見つけて持ってきてしまった。
だめと言っても納得するわけが無く、しょうがないのでお菓子売り場に連れていって

「お兄ちゃんと、お姉ちゃんと、海ちゃんのお菓子をここに入れてね」

と言い残して、大急ぎで買い物に戻った。数分後、お菓子売り場に行くと海渡は子供用カートの商品入れいっぱに山ほどお菓子を放り込んでニコニコとまだ物色していた。
 
「海ちゃん、こんなにお菓子いらない」

そういって、ひとつひとつ戻していく。海渡は特別怒るわけでもなく、見ていたが時々「あ、ダメ!」と言って私の手をつかむ。兄や姉が好きなお菓子のときである。結局、3人分、3個のお菓子だけを残して他のものを戻すわけだけれど、その時間のかかること、かかること。

 こんなことが3回ほどたったある日、またカートを持ってきてお菓子売り場に直行した海渡。数分後見に行くとちゃんと3つだけお菓子が入れてあった。
内訳を聞くと、「ダース」はお兄ちゃん、チョコボールはお姉ちゃん、一番最後のでっかい板チョコが海ちゃんだという。自分のものを一番大きいのを選ぶなんて、しっかりしているというかなんと言うか・・・・

 それにしても、ちゃんと3つだけ選ぶことができるようになったんだから、少しは学習したということかな。

 



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