ダウンの子にありがちなように、海渡も言葉が遅く不明瞭だが確実に語彙は増えている。おもちゃの中の乾電池を入れる部分を指さして「でんち」と言ったり、大好きなしまじろうのビデオを持ってきて 「ぷちびえお(プチのビデオ)」 と言ったりする。お風呂に入ればまず 「あっか〜い(あったか〜い)」 保育園から自宅に戻ると 「た〜いま〜(ただいま)」 誰かが帰ってくると 「り〜(おかえり)」 何かをもらえば 「がと〜(ありがとう)」 などが最近増えた。小3の姉が絵本を見せて指さしながら名前を言うとその通りに復唱している。 「ママ、いた」など二語文も出るようになってきた。逆に物の名前は言えなくても知っているというものも多く、教えた記憶も無いのに「時計はどこ?」とたずねるとちゃんと壁に掛けてある時計を指さす。海渡の中の言葉の引き出しにはきっと、たくさんの言葉が大事にしまってあるんだろうな。
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