| 2012年02月18日(土) |
エンケンという名の劇薬 |
年度末は気ぜわしいのだが、体調は思わしくなく、気分も落ち込みがち。そんな自分に喝を入れる、というより単に楽しみたいだけとも言えるのだが、エンケンこと遠藤賢司のライブに行ってきた。 CD『ちゃんとやれ! えんけん!』の発売記念のライブでもあったわけだが、御年65歳とは思えぬパワフルな(というか過剰なまでの、取り扱い注意の)演奏にシビレちまった。エレキギター弾きながら、ドラムスを叩いているエンケンの姿からは「高齢者」という言葉は浮かんでこない。ひとりなのにバンドサウンドにも匹敵するような音圧、65歳のパワーに圧倒されながら、40代の俺は負けちゃいられないって思ったよ。
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