夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2010年12月23日(木) パンク歌舞伎「マクベス」

 私もかつて参加していた<スーパー一座>が解散して早2年。真夏の<大須オペラ>も年末の<ロック歌舞伎>もなくなってしまい、随分さみしい思いをしていた。<スーパー一座>の元座長・原智彦を中心としたハポン劇場プロジェクトがこの年末にパンク歌舞伎『マクベス』の公演を行うと知り、今日この時を心待ちにしていた。しかも、私の大好きなロックバンド<タートル・アイランド>が音楽を担当し、当日生演奏を行うというではないか。期待は大いにふくらんでいた。
 「マクベス夫人のインパクトが弱いのでは」との印象はあるが、マクベス役の永野昌也は迫力十分だったし、<タートル・アイランド>とのコラボもうまく機能し、パンキッシュな舞台に仕上がっていたように思われた。
 この<パンク歌舞伎>が今後シリーズ化されるのかはわからないが、もし2回目があるのなら、<スーパー一座>の<ロック歌舞伎>に見られたような独創的で心揺さぶられるような演劇空間を大いに期待したいところだ。今夜は、ライブが終わった後のような高揚感を感じつつ、劇場(名古屋能楽堂)をあとにした。


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夏撃波 [MAIL]