夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2006年01月01日(日) 一年の計は元旦にあり

 大晦日、総合格闘技「PRIDE」の試合を観て、新宿歌舞伎町のホテルにて年越し。
そして、元日の午後、私は下北沢にいた。
 ザ・スズナリという小劇場で、新宿梁山泊の公演があったのだ。唐十郎の書き下ろし作「風のほこり」を、金守珍(キム・スジン)が演出。
 舞台下手側に水が張られ、下手奧から屋根裏(客席からは見えないが)へと続く螺旋階段がセットされている。時間の経過につれ、唐十郎の幻想的、いや妄想的とも言える世界観に、劇場全体が染め上げられていく。ふと最後列に目をやれば、唐十郎その人が観劇の最中でもあった。新宿梁山泊の役者陣も、最高の舞台を披露してくれたと思う。
 芝居が終わってから、お屠蘇が用意されており、下北沢の小さな芝居小屋で新年を祝うことになった。観客のなかに、作家の梁石日(ヤン・ソギル)、役者の六平直政(ムサカ・ナオマサ)も混じっていた。
 てな具合で、素晴らしき元旦。芝居小屋を出てからは東京駅へ急行。新幹線で名古屋に戻ってきた。


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