名古屋市芸術創造センターに、市川団十郎・監修の名古屋女流歌舞伎公演を観に行ってきた。名古屋むすめ歌舞伎の呼びかけに各流女流舞踊家が応じ、流派を越えた共演が実現した。 私が観に行った夜の部は、「義経もの」のシリーズ。トリを、名古屋むすめ歌舞伎の「勧進帳」で締めた。市川三寿也の弁慶、市川桜子の富樫、市川三ツ斗の義経を、五枚五丁の長唄が支援。流れがよく、非常に観やすかった。特に、三寿也の弁慶は小気味よく、安心して観ていられた。公演全体を通じても、お腹一杯、十二分に味わえたように思った。