| 2005年01月29日(土) |
F.カフカ『城』、オペラ落語・・・ |
フランツ・カフカ未完の大作『城』が約3時間半の芝居として上演された。新国立劇場小劇場で上演された芝居だが、謎めいたカフカの小説世界が、演出家・松本修の手によって見事に舞台化されていたように思われた。3階構造の舞台の使い方、照明・音響の間の取り方が絶妙で、そこに存在する役者も迷宮的演劇空間を十分に作り出していた。 上演時間3時間半は長いと言えば長いのだが、決して退屈することはなく、面白く観ることができた。
その後軽く夕食をとり、電車で千駄木に移動。今度は「オペラ落語」なるものを観に行った。自ら「モグリの落語家」を名乗るウーロン亭ちゃ太郎が、オペラの名作を面白おかしく解説しながら、アリアを日本語で歌う。今日の演目は「アイーダ」(ヴェルディ)、「ピグマリオン」(ラモー)。1時間半の上演時間、会場は笑いに包まれていた。
「オペラ落語」を見終わってから、東京駅に急行し、新幹線で名古屋に舞い戻った私であった。
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