夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2002年04月19日(金) ゴングは打ち鳴らされた

 闘いは、始まった。公演初日は無事終了。明日の昼までしばしの休憩だ。
 ボクシングの試合で言えば、1ラウンド終了。コーナーで丸いすに腰掛けながらセコンドの指示にうなずいている、ってところか。
 セコンド(?)の菱田氏が言う。「お前、今日テンション高いな」「2ラウンド以降息切れしないようにな」。俺はほくそ笑み、心の中でつぶやいた。「な〜に、心配には及ばねえ」「2ラウンドは猛烈なラッシュをかけて、泡ふかせてやるのさ」。
 1ラウンドで感覚はつかまえたから、どんどん調子に乗っていくぜ。判定勝ちなんてケチなことは言わねえで、KO勝ちを狙っていこうじゃねえか。完膚無きまでに打ちのめしてやるのさ。
 すぐに第2ラウンドのゴングが打ち鳴らされるだろう。その前に、ラウンド・ガールよ、出て来やがれ〜。


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夏撃波 [MAIL]