夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2002年02月20日(水) 「気楽な稼業」ってわけにゃ〜いかねえか

 このところ、仕事も何かと忙しく、いろいろと問題を抱えている。
 今日は、会議の場において、職場のトップより来年度以降の方針とかプランが発表された。とりあえず、来年度は今年度を踏襲する形となるが、再来年度は大幅な変更もあり得るとのこと。そこでは人事についても匂わせるような発言があった。
実は私、その会議中非常に眠たかったのだが、そのあたりに話が及ぶにつれ、眠気も醒めてきた。「配置転換もありうる」との話で「転勤の可能性」に触れたに過ぎないのであるが、深読みすればリストラの話というふうにもとれた。まあ、杞憂に終わればよいのだが・・・。それにしたって今後仕事の量が大幅に増えることに間違いはあるまい。
 思い起こせば、今の職場に転職して入ったのは2年前。入り立ての頃は、私以外の人も皆、5時15分の終業時間きっかりに帰宅していったものだった。残業もさほど多くはなかった。以前勤めていた先は労働条件があまりよくはなく気苦労も多かった(やりがいのある仕事ではあったけど、芝居をやる余裕なんてとてもなかった)。それを思えば、「お気楽な職場」のはずだった。それがいつの間にやら、残業のない日がめっきり減った。それでも、芝居ができるだけはまだいいのだと思う。
 ところが、再来年度、もし転勤命令が出たら(その団体を辞めない限りは)実質芝居はできなくなる。今の勤め先は基本的に平日昼間だけの仕事だから問題ないのだが、転勤すればローテーション勤務(不規則勤務)になってしまうからね。個人的には、宿直手当も要らないし、給料だって今のままで十分だから、このままの職場がいいんだけど。やっぱり芝居は続けたいし。でも、一方では毎回「次の公演が最後になるかも」と思ってもいる。だから、一回一回が勝負なんだ。
 今仕事について話すとどんどん愚痴っぽくなってしまいそうだけど、別に悪いことばかりじゃないとも思っている。仕事のことではいろいろと考えることは多いけど、そのあたりのことについてはまた別の機会に。


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夏撃波 [MAIL]