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■ 惚れた女 ■ 今朝も寒かったっすね。 こんな時、一人身のショボくれ魂が身に凍みます。 そして、今日で壱月も終わり。 年始早々波乱に満ちた幕開けだったせいか、 少しだけ長く感じる壱箇月でした。 突然ですが、 あたしには惚れた女が居ます。 かと云って、あたしはビアンぢゃありません。 抱かれるなら男が良いに決まってます。←キッパリ 人として、女として、妻として、母としての彼女に、 あたしは心底惚れて居るのです。 彼女と出会う日がもう少し早ければ、 あたし達はもっと沢山の時間を共有出来たのでしょうか。 いいえ、其れは違います。 彼女があたしと出会うまでに、 死にたいくらい辛い思いをしたり、 腹が捩れる程笑ったり、 美味しい御飯を食べたり、素敵な洋服を着たり、 そう云う経験をしたからこそ、 今の魅力的な彼女が存在するのです。 だから、出会った時の彼女は、 あたしにとってはゼロなのです。 最近あたしは、人との出会いの大切さを強く感じます。 色んな人と出会い、 笑ったり、泣いたり、 たまに傷ついたり、傷つけたり。 其の度に人は少しずつ成長して行くのだと思います。 様々な出会いに感謝します。 何より、R嬢と出会えた事に。 そしてあたしは今、貪欲に出会いを欲して居ます。 恋だの愛だのって事では無く、 男とか女とかって事でも無く、 新しい出会いによって、更なる刺激を受けたいのです。 自分の括りを一回り大きくしたいのです。 まずは手始めに、 |
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