バカ恋 | back index next |
■ 私立探偵 濱マイ子 ■ たった今、無事に生還されました。 あたしのかわゆいトゥインゴちゃん。 淋しかったよ〜、会いたかったよ〜。 ちょっとだけアルトに浮気心も出たりしちゃったけど、 やっぱりトゥインゴちゃんが一番よ。 らぶらぶトゥインゴ。 さて、 請求書を見る度に汗が吹き出てきます。 気になるお値段は、 壱拾参萬円也・・・・・・・・・・・・・・・・死んだ。 来週から、水と塩だけで暮らす予定です。 来月の今頃はきっと、骨と皮だけになっているでしょう。 昨日、思いがけずコージから電話が在りました。 かなりびっくりしました。 まさかと思っちゃったりしました。 でも其れはあたしの取り越し苦労だったようで、 他愛も無い会話に終始し、おやすみと言って電話を切りました。 まあ、生きていたと云う確認が出来たので良かったです。 新しい職場で良い男を物色せよとの依頼があったので、 水面下でリサーチ中です。 社員を系統別に分別してみますと、年季の入った職人気質派と バカっぽい元ヤンの兄ちゃん派に分かれます。 この際、職人気質の爺様達は眼中外と云う事で・・・ バカっぽい元ヤンの兄ちゃん達を更に詳しく分類してみると、 見た目バカっぽいけど、実は賢い奴と、 見るからにバカっぽくて、ほんとにバカっぽい奴に分かれるのです。 今の処の一番のお気に入りは、小島。 奴は賢く、頭も切れるいい男。 まだ話した事無いけど・・・何となくそんなイメェジ。 彼女が居るのか、はたまた結婚しているのかも不明。 年齢も何も存じておりません。下の名前さえも知らぬまま。 此れからも小島の詳細を徹底検証してみたいと思っています。 乞う御期待!次回の小島情報を待て。 |
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