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■ 髑髏の丘 ■ 深夜から今朝にかけて緊急ミーティングを開きました。 議題は「己」について 結局の所、あたしの不機嫌の原因、其れは、あたし自身の弱さ、 不甲斐無さの所為でした。 思うようにならない事への不満や苛立ちをコージにぶつけ醜態を曝し、 誰かの悪口を言って鬱憤を晴らしている自分が酷く醜く思えてなりません。 決して良い人間で在ろうと思うからでは無く、 綺麗事で済ませようとしている訳でも在りませんが、 自己嫌悪と被害者意識の狭間でうろたえる自分が無様でした。 常に冷静でいようと虚勢を張るが故に其の嫌悪感は一入です。 此処の所、余りにも沢山の事が在り過ぎて、 気持ちに余裕が無くて、ギリギリの事しか出来なかったあたしを、 どうか許して下さい。 遊び疲れて眠る子猫に、狸婆々が枯木を投げた 縁の下から骨が出てきた 死んだ鴉の骨が出てきた ほら 君の事怨みました ほら 毒づいて憎みました 両手合わせて頭を垂れてゴルゴダの丘の上 修羅の国では業に従い 己が心は闇を孕めり まろび出でしはさもしき鬼よ 人の言葉を誰が教えしか ほら 君の頬叩きました ほら 石礫ぶつけました 両手合わせて頭を垂れてゴルゴダの丘の上 ほら 右の手が盗みました ほら 左手が壊しました 両手合わせて頭を垂れてゴルゴダの丘の上 ほら 友達が呼んでいる また乱痴気が始まるんだろう 厩の中で藁に包まりゴルゴダの丘の上 ＜アンジー＞ |
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