バカ恋
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■ 天罰は存在する ■


毎週第1第3金曜日は資源ごみの日です。

あたしは何時ものようにペットボトルと、ガラス瓶と、

新聞、雑誌をまとめてゴミステーションへ。



うちの町内会では、ゴミ当番なる係があり、

ゴミの日は朝から住民のゴミのチェックをするのです。



今週の当番は、四階の磯部さん。

朝からの雨にも拘らず、ゴミのチェックをされていました。






(* ̄∇ ̄*)おはようございま〜す。ごくろうさまで〜す。




(* ̄∇ ̄*)おはようございま〜す。






しばし、奥様と話し込む事数分間・・・




すると、いきなり、一人のババアが会話に参入してきた。

このババアはマンションの裏のボロ家に住んでいる。




ちょっとあんた!ゴミ袋の中に、

ペットボトルの蓋まで入ってるじゃないの!

これは燃えないゴミの日に別に出すんでしょ!






誰かが出したゴミ袋を指差し、其のババアが吠えていた。

感じ悪いババアだ。

しかも、蓋って言うな、キャップと言え。






( ̄▽ ̄;) 誰かが間違って入れちゃったんでしょうねぇ


( ̄▽ ̄;) このゴミ袋、昨日からあったのよ・・・






ソソクサとゴミ当番の仕事に戻る磯部さん。

あたしも出社の支度をしなきゃと家に帰ろうとした其の時!


























ぎゃああああああああああ


































楳図かずおの漫画に出てきそうな奇声が聞こえた



慌てて振り返ると、さっきのババアが雨で濡れた道路にへたり込んでいる。










!Σ( ̄ロ ̄; だ、大丈夫ですか?








磯部さんと一緒にババアの手を取り、立たせてやった。

磯部さんの顔は明らかに笑いを堪えるのに必死の様子。






何があったの?磯部さん!







衝撃の其の瞬間を見逃してしまったわよ。

さぞ、おかしかったのでしょうねぇ。

すっごく残念。







ババアは痛い痛いと言いながら、自宅へと帰って行った。






で、何がどうなったの?と磯部さんに聞いたところ、



( ̄▽ ̄)v 天罰よっ



と言っていた。







天罰か・・・なおさら見たかったじゃないかよ、コノヤロー














神様、出来る事ならば、





























































スローモーションでもう一度!プリーズ再生!













コメント変わるらしい

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