| 2008年02月15日(金) |
綺麗な人 |
昨日、買い物へ出かける際に乗ったバスでの出来事。 私の後ろの方で、おばさま方が賑やかにお喋りをしていた。 漏れ聞こえてきたのは 「本当に、○○さんって綺麗よねぇ」 という、言葉。 きっとご近所か、或いはお友達の誰かを褒めているのだろうな、と聞き流していたのだが、話が進むに連れてどうも違うらしい、と判明。 何故かというと、おばさま方は大衆演劇の女形で、今人気のある「早乙女太一」君とやらの話を始めたからである。 「早乙女君は、きついわよね」 「彼、まだ若いからねー。まだまだよー」 等々、まるで自分の息子の友達かのような言いぐさである。 そして、 「やっぱり、梅沢さんは綺麗よねぇ〜。脂ののった色気って言うのかしら」 「良いわよねぇ。でも、男であんなに綺麗なんて、あたしらの立場がないわ」 「あー、あやかりたいわー」 と、続いた。 母が友人と、この梅沢さんこと、梅沢年男の芝居を見に行った時の感想を思い出した。 「あれは、一種異様な雰囲気だったわよ。きゃーっていう歓声を上げるならまだ分からないでもないけど、おばさんたちが「あはぁあっ〜〜〜っ」って、声挙げるのよー。怖いわよー」 との言葉。 …んー。あの早乙女太一君をどうたら言っていたおばさま方も、奇声を発するんだろうか…。 |
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