| 2007年07月25日(水) |
英語力が… |
月曜日のコンサートの前に、師匠からある相談を受けた。 師匠のダーリンが歯医者に通っているのだけれど、アマルガムを使って詰め物をしたことに不安を感じているという。 師匠はアメリカ在住で、師匠のダーリンはロシア人。二人は英語でやりとりしているのだけれど、その不安も英語のメールで書いてきた。 内容を見させて貰ったのだけれど、私が理解出来たのは「10コアマルガムをつけた。メタルのクラウン不完全」という単発の英単語だけ。 実際には何が不安で、どういう治療を行ったのかが全然分からなかった。 拙い英語力ではきちんと理解出来なかった。 師匠には 「もしかしたら、仮に詰めたのが合わなくて、薬剤が変な味だったから不安だったのかも」 と言った。 今日、よくよく解読してみたら(彼の英語も、とってもわかりにくいのだ) 「私は大丈夫だろうか。10カ所もアマルガムの詰め物をして、金属のクラウン治療をしたのだけど、プロスランを使ってのかぶせものが不完全に思う」 といったようなことだった。(直訳すぎだろ、それも) …って、全然私の理解と違うじゃないか。 アマルガムの成分の50%が水銀なので、それに不安を覚えていたと言うことだろう。 そこで、アマルガムについて調べてみた。 日本やアメリカで広く使われている歯科用充填剤のアマルガム。150年以上の歴史があり、色々言われてはいるが安価で確実な治療法として未だに使われることが多い。 ヨーロッパの一部の国(ドイツなど)では水銀含有率の高さを理由に、使用を禁止している。アメリカでも、州によっては禁止しているし、カリフォルニアでは自分の子供が自閉症になったのは、妊娠中に行われた歯科でのアマルガム治療の所為だとする訴訟が起こっている。 …まぁ、それは言いがかりだと思うけど。マクドナルドのコーヒーで火傷したから、訴訟を起こしたり、あるいはマクドナルドを食べ続けたから肥満になったといって訴訟を起こす人がいる国だからね。 日本でも、最近の傾向としてはアマルガムを敬遠する動きがある。 アマルガムの欠点は、劣化しやすいということらしい。劣化すれば、水銀が溶け出して人体に影響を与えるというのだ。そのために、今ではかなり工夫して治療に使用されるようになっている。 もっとも、溶け出す水銀量というのは微量であり、日本人が大好きなマグロに含まれる水銀量の方が多いというデータもあるからビミョーだ。 また、アマルガムを用いて治療する歯科医の数は確実に減っていることも、事実。 アマルガムよりも高価な材料を使った治療を求める患者が増えた、ということだろう。 …でも、アマルガム以外で保険適用になっている歯科用充填剤って、なんだろう。 |
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