†アイスル日記† ---MILET
イチランカコミライ

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2003年09月09日(火) 可愛い、ということ
人間はコンプレックスのかたまり…だと、私は勝手に思っている。
コンプレックスがなければ、向上心だって生まれないだろう。
…とはいうものの。
劣等感っていうのは、どーもマイナス思考の原因になりやすい。
特に私。

私は劣等感のかたまりだ。
野村前阪神監督も真っ青の、劣等感のかたまりだと思う。

ま、まぁ…学歴にはコンプレックスを感じないんだけど…(感じる以前に、学歴持ってないっての)
容姿とか、おつむの出来とか、文才とか、画才とか、商才とか、如才とか、鬼才とか、奇才とか、機才とか。(だんだん趣旨がずれているような…)
とりあえず、容姿と才能についてはコンプレックスだらけだ。

私の母も兄も容姿に恵まれていて、父も「まぁまぁいけてる」線らしい。
才能については、父はまぁ、置いておくとして(おい)兄には生来の運動神経やら画才やら、音楽の才能やらが。
母には商才があるし。

…人に言わせると、私と母の容姿は似ているらしい。母はそれを否定するけど。
私を産もうと思った理由って言うのが
「お兄ちゃんがあんなに可愛かったから、もう1人欲しくなったの」
とのことだったそーだ。母は女の子を欲しがっていたので、私が女だと知るととても嬉しかったという。
んが。
私の顔を見て
「これは私の赤ちゃんじゃないわ。私の赤ちゃんはきっと死んじゃって、この子は親に捨てられた捨て子なのよ。お乳を上げないと死んじゃうから、私の子供と言うことにしてあるのね」
と、まぁ、そこまで妄想を広げた。
血は争えないよ、母。
でも、私の横顔が祖父、つまり母の父にそっくりだったことから、自分の娘だと認識したらしい。
生まれたときから「ジーさん顔」だったのか、私は。
長じるに連れて、私は父方の祖母にそっくりになっていった…らしい。
…子供の頃から「バーさん顔」だったわけだ、私は。
そんな「ぶ」細工な私を、可愛いと言ってくれる人は、大変まれである。

ある日、スケートをしに某遊園地へ家族で出かけた。私が四歳ぐらいの時だったと思う。
滑れないスケートを、1人で(!)特訓していた私の姿を見た若い女性たちが
「かわいい〜」
と、のたまわった。
当然、それは自分に向けられた言葉ではない、と思った私。
何処に可愛い物があるのか、探し回ったよ。
で、その「おねーさんたち」が、自分を見ていることに気がつき、きっと何かの間違いだと思った。

…あれから何年も経ったけれど、その心理は変わらないなぁ。


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