日記日和
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2006年02月27日(月) 私に出来ること。

昨日は国際交流協会に行ってきました。

在留外国人を支援するサポーターの研修会。


これまで在留資格に始まって、労働問題、医療・・DV・・

多くの研修を受けてきましたが、昨日は年度末のぶっちゃけトーク。

サポーター登録者は全部で30人ほどですが、昨日はその約半数が出席し協会の方3人も交えてかなり本音の話をしました。


サポーターの顔ぶれは、日本語学校の先生や通訳の人、配偶者や知り合いに外国人がいる人など日頃から外国人に関わっている人たち、そして現在関わりはないけど関心のある人・・と様々です。




在留資格や帰化の相談に応じることは出来るけど、行政書士という立場を離れた私個人として何が出来るのかということを、去年サポーターに登録して以来ずっと考えていました。


外国語が話せれば、すぐにでも役立つことが出来る。

けれど・・私は?





話し合うなかで、私が気になったように例の長浜の事件に、サポーターのなかに心を痛めてる人が大勢いることがわかりました。



本当に悲しすぎる事件で、それにヒントを貰ったというのは不謹慎かもしれませんが、私はサポーターとして自分の出来ることがようやく見えてきた気がします。

(昨日、同じようなコトを言われてる人も何人かいました)





ようやく見つけた答は、話相手になることです。


ある程度日本語が理解できる人に限られますが、愚痴を聞いたり、日本の習慣や日本人のものの考え方、日本での子育ての仕方など、雑談のなかで伝えられることはたくさんあるはずです。


あの事件の加害者は日本語もわかっていたようだから、もし近くにそういう話相手になる人がいたら・・と、どうしても考えてしまうのです。




話し相手になっただけで解決する問題なんて知れてるでしょうけど、解決出来ないことに対しては専門機関を紹介したり、場合によっては同伴することも出来るのです。


何も出来ない・・と思っていたけど、探せば出来ることも色々あるじゃない!!

在留資格のアドバイスもオマケでついてくるし(笑)





次の問題は、「私はここにいるよ!」ということをいかに外国人に知ってもらうかということ。

その辺りが来年度からのテーマになりそうですね。


イサカ |MAILHomePage

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