日記日和
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2004年07月13日(火) お客さんに出せる桃の切り方


近畿地方は今日、梅雨明けしたそうですね。

それを聞いたせいかどうか、
今日の暑さはまた格別、な気がします。



こんな暑〜い日に、冷え冷えのスイカはピッタリです。

ホントに夏の果物の王様ですね。

そして、夏の果物の女王様、といえば桃でしょうか。





我が家は、全員桃が大好きです。

水分たっぷりで、柔らかくて、甘〜い桃。

ところで、奥さんっ、この桃を上手にくし型に切る方法、ご存知ですか?


イサカには10年くらい前にテレビで見て以来、ずっとしている桃の切り方があります。



まず、皮が付いたままの桃の種に沿って、縦に(重要!)一周、切り目を入れます。
包丁(またはナイフ)の刃が種にしっかり当たるように深く切るのがポイントです。



次にその桃を、切り目が水平になるように片手の平に乗せ、桃の上にもう一方の手を乗せ、おにぎりを作るような手の形にします。

そして・・・

少し(桃をつぶさない程度の)力を込めて、両手をぎゅっぎゅっとひねって実を上下に分けます。




うまくいくと、種が片側に付いた状態で、桃は真っ二つになります。



種のない方は皮を剥いて、くし型に4等分。


種が付いてる方は、先の尖った包丁かナイフの刃を、種と実の境目に丁寧に入れていって種を取り出し、同じく皮を剥いてくし型に切ります。

成功すると、リンゴか梨のように綺麗にくし型に切れた桃が完成します。

これだと、お客さまにもちゃんとお出しできます。





でも、桃の熟れ具合によっては、綺麗に二つに分かれない時があります。

数回ひねってみて、離れないようならあきらめて別の方法を。。。


面倒ですが、一切れずつ、くし型になるように実に切れ目を入れ、今度は種に沿って、ナイフの刃を入れて切り離す・・・を繰り返します。

1切れ目は、切りにくいのですが、2切れ目からは、ほぼくし型の桃が出来ます。





でも・・・

一番おいしいのは、皮を剥いて、ぽたぽた汁をこぼしながら丸齧り。

<リンゴのように歯茎から血が出る心配もありませんし



桃に限らず、お行儀の悪い食べ方って、ナゼかおいしい気がしませんか?




++昨日の夕食++

手巻き寿司でした。

昨日の具は、マグロ・鯛・ハマチ・サーモンの刺身、アボカド、ハム、玉子焼き、カニかま、茄子漬物、キュウリ、レタス

準備も片付けも楽チンな、イサカが大好きなメニューです。


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