日記日和
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2004年07月02日(金) |
蛸を食べる日だったのです(驚) |
昨日、蛸を食べた人、いますか〜?
実は、昨夜遅くに近所のママ友達から、「今日は、蛸を食べる日なんやって。スーパーの広告に書いてたよ」という話を聞きました。
イサカは、「蛸を食べる日」の存在は知りませんでした。 新聞広告もほとんで見ないし(汗)
興味があったので、早速調べてみると・・・(←SMAPのことも調べろ〜って?)
昨日は、半夏生(はんげしょう)という日。 夏至から11日目、とのことなので、24節季とは違うようですね。
では、その半夏生にナゼ、蛸を食べるのか?
『田植えした稲が、蛸の吸盤が吸い付くようにしっかり根を張り、豊作を願って蛸を食べる』
と、いう理由と、
『蛸の足のように稲穂がたくさん出るように』 また、 『蛸の吸盤を稲穂に見立てて』
という蛸に準えた理由がひとつ。
もう一つは、田植えも終わり、またこれからの暑さに向けて、しっかり栄養をつけるようにということでこの時期においしい蛸を食べる。
さらには、「半夏生」を「半夏蛸」と当て字をして蛸を食べるようになったという説も。
また、蛸ばかりではなく、お団子を作って、「半夏団子」として食べる地方もあるのだとか。
こうして調べてみると、なかなか面白いものです。 昔から伝わる、日本の風習はホントに奥深いなぁ、と感心しました。
余談ですが、「半夏生」という名前の植物(ドクダミ科)もあるのですね。
ちなみに、2001年に7月2日は「蛸の日」に認定されたのだそうです。 その年の半夏生は7月2日だったんでしょう。
こういう「〇〇の日」って、最近、すごく多いのですが、 せっかくの伝統的な行事が薄っぺらくなってしまうようで、イサカは、あまり好感が持てません。
++昨夜の夕食++
・茹で海老
・マカロニサラダ
・餃子
・もずく酢
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